連載:気まぐれゲーム雑記 第1045回:米国調査会社調べで「ポケモンGO」はすでに総額約14億円を売り上げたそうです
これがポケモンの力か……。
日本でも楽しみな一作
AZです。体調が良くなってきたのですけれども、ずいぶん時間がかかってしまった事にただただ無常を感じる今日この頃です。
それはさておき、米国調査会社調べで「ポケモンGO」はすでに総額約14億円を売り上げたと話題になっております。
現在は米国など一部の国限定で公開され、ヒットしている「ポケモンGO」。開発元のNiantic社や任天堂は正式な数値を明かしていないが、関係者の間ではその成功ぶりを予測する数値が飛び交っている。
マーケット調査企業、Sensor Towerから筆者が得た情報によると、7月7日の公開以降、ポケモンGOは米国のみで少なくとも750万ダウンロード(iOSとGoogle Playの値)を達成。一日あたりの売上はiOSだけで160万ドル(約1億6,000万円)に達しているという。しかも、この数値は日を追うごとに上昇中だ。
米国で750万ダウンロード突破
ポケモンGOは無料で遊べるゲームだが、課金要素も盛り込まれている。どう遊ぶかはユーザーの自由だが、まずは周囲を歩き回ることからスタートする。ゲームを有利に進めるアイテムとして卵の「ふかそうち」や「ルアーアイテム」、経験値を2倍に上げるアイテム等が用意されており、それらを購入するためのコインを課金して入手できる。
冒頭に挙げた数値は米国内のみのものであり、しかもiOSストアのみの数値だ。グローバル配信が開始されれば、ポケモンGOの売上がどの程度に達するのかは想像もつかない。任天堂やNiantic社には途方も無い利益をもたらし、それは任天堂のコアビジネスにも変化をもたらすのかもしれない。
~中略~
本原稿の公開直前になってポケモンGOに関する別のデータも飛び込んできた。調査会社SuperDataによると、ポケモンGOは全モバイルプラットフォームにおいて、これまで総額1,404万ドル(約14億4,400万円)の売上を達成しており、iOSとアンドロイドの双方で売上トップのゲームになったという。一方でポケモンGOのベースとなったNiantic社のIngressは、立ち上げから現在までの総売上が110万ドル(約1億1300万円)だという。
[引用元:Forbes JAPAN]
大盛況なようですね。
日本ではまだ始まっていない「ポケモンGO」ですが、とりあえず米国を中心に配信開始したということで、すでに米国のApp Storeでランキング1位を獲得したり、任天堂株が一時ストップ高になったり、時価総額が3兆円を回復するなど多くの話題が出てきています。ポケモン効果としては、流石の一言に尽きましょうか。
ビジネス的にみれば、まだ日本で配信開始されていないのにこの状況ですので、当然ながら日本でも配信開始されればそれ相応の動きが見られる事は間違いありません。日本での配信は“もうちょっとだけ先”という事になっていますが、やはり「ポケモン」の名が付くだけにその期待も計り知れないモノがあります。
今後、どれほどその話題を維持できるかがポイントの一つにもなるでしょう。ゲームとしてはかなりマイペースに遊べるような仕上がりのようですし、日本でも大人から子供までIngressのように遊ばれ続けるモノになる事が予想されます。ともなると、その収益にも注目は集まるところになりましょうか。決算が色んな意味で楽しみでもあります。
米国ではかなり大きな話題となっておりますが、日本で配信開始されたらどのような話題が席巻することになるのかも見どころの一つと言えます。願わくば、早い段階での配信を期待したい限りですね。
:米国などで配信開始された「ポケモンGO」がスゴイ勢いになってるよーってなお話です。
:日本での配信も楽しみだな。
:そだねぇ。ポケモンらしさとIngressを上手く融合したゲームだろうし、外出したくなる人も増えるのではなかろうかと。無料で遊び続ける事もできるしね。……日本でも始まったら、少しやってみようかなぁ……。
:出不精なんだから、その方が良いんじゃネーの?