連載:気まぐれゲーム雑記 第1018回:「押忍!闘え!応援団」の開発者がシリーズ復活に意欲的だそうです

押忍!闘え!応援団

復活する日がやってくる?

「今のゲーム」も好きだけど、「昔からあるゲーム」も好きなのである。

AZです。古いゲーム(ざっくり定義)で、何か面白そうなモノ(相手の好みは知らないし、ハードは問わない)を教えてはくれまいか? と尋ねられたので、「サンサーラナーガ1×2」をオススメしておきました。

それはさておき、「押忍!闘え!応援団」の開発者がシリーズ復活に意欲的だという話題が出ております。

イニスの取締役副社長である矢野慶一氏は、Polygonのインタビューに答え『押忍!闘え!応援団』シリーズの復活に改めて意欲を見せた。氏はシリーズの復活があるのかという問いに対し意味深な回答を残している。

“もちろん、任天堂とは良い関係にあるよ。思うに、こういうタイプのゲームの大半は続きがあっていつか帰ってくるもので、シリーズが戻ってくるべきだと感じられる適切な時がある。たいていの場合、そういう類の事はプラットフォームが決めるんだ。例えばこのゲームはこのプラットフォームにピッタリだ!と人々が言う時だね”

この発言のほかにも、続編を開発する意欲があることを明かし、うまくいけばそれは次のプラットフォームとなるとも述べている。

[引用元:Automaton

ああ、実に良いですね。

「押忍!闘え!応援団」は任天堂のリズムゲームの一つとして知られていますが、個人的には「リズム天国」よりも好きな系統だっただけに、「押忍!闘え!応援団2」以降まるで出てこなくなってしまったのが残念でなりませんでした。気づけば、2が出てから9年も経過したそうですが、次なるプラットフォームで復活するかも? という話題は何とも喜ばしいモノがあります。

今回のような一昔前のタイトルが復活するかも? という話題はちらほらと出てくるわけですが、それらの話題は見事なくらい当時のファン層を刺激する事になります。まぁ、ただ単に刺激しただけで終わりというケースも多々あるだけに、空回りしないようにしたいところはありますが、それでも「次があるかも?」という期待というのは結構な年月が経っていれば経っているほど感じやすいモノでしょう。

任天堂といえば、今はNXがどのようなモノになるかにスポットが当たっておりますが、ハードがどうなるかというのと同時に、どれだけラインナップを豊富にしてスタートダッシュをかけられるかが勝負どころになります。Wii Uの動向で学んだ事も多いでしょうし、色んな意味でNXは注目の的である事に間違いはないでしょう。

古いタイトルの復活というのは、それだけで注目を浴びる事ができますが、それと同時に多くの需要を生む事ができるかどうかも問われる事になります。本当に「押忍!闘え!応援団」が復活するかどうかはわかりませんが、暖かく見守っておきたいモノですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第1018回:「押忍!闘え!応援団」の開発者がシリーズ復活に意欲的だそうですに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:「押忍!闘え!応援団」の開発者がシリーズ復活に意欲を見せているそうだよーってお話です。

しゃきーんさん:何とも懐かしいタイトルだな。

しょぼーんさん:わたくしとしては、リズムゲームは「リズム天国」よりこっちが好きだったなぁと。そういう意味では、復活してくれればこの上なく喜ばしい限りだね。昔のタイトルはプレイできなくなってっちゃうだけに、新作なり何なりでプレイできるような環境を整えていってほしいとは思うよ。……昔のゲームをやり出したら、それこそ積みゲーがすごいことになりそうっすなぁ……。

しゃきーんさん:……積みすぎるのは良くないが、好きな時に好きなモノをやるのが一番楽しいんだろうよ……。

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