連載:気まぐれゲーム雑記 第1105回:Nintendo Switchの国内推定販売台数が発売3日間で33.1万台に思う事
どのハードであれ、頑張ってやりくりして欲しい
今後のラインナップが「順調」に出るか否か
AZです。“例え話”ですけど、アカウント売買サイトが売買している事には一切触れないで「うちはスマホゲーの攻略サイトだから紹介してよ!」みたいな感じのメールを受け取ったとしますと、わたくしはそれをネタに「アカウントの売買は大変よろしくない事ですし、そんな片棒を担ぐなんてもってのほかなので、“アカウント売買をするようなサイトは、攻略情報も含め利用しないようにしましょう”と紹介」する人間でございます。
それはさておき、ファミ通が発売3日間でのNintendo Switchの国内推定販売台数が33.1万台になったと速報を出しました。
「ニンテンドースイッチ」本体 売上速報
(集計期間:2017年3月3日~2017年3月5日/販売日数:3日間)
国内推定販売台数: 330,637台ニンテンドースイッチ向けソフト
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』売上速報
(集計期間:2017年3月3日~2017年3月5日/販売日数:3日間)
国内推定販売本数: 193,060本
※ダウンロード版の本数は含みません[引用元:ファミ通.com]
良い感じのスタートではないでしょうかね?
あくまでも国内のみの数字ですが、Wii Uの初週が約30万台、PS4の初週が約32万台というのを見れば、好調なスタートと言っても良いのではないでしょうか。もちろん、過去ハードに比べると発売時期や国内情勢など、色々と事情が違っているところもあるのですが。
それでいて、今回ローンチ最大のウリとされた「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、約5割強の人達が購入したことになります。今回のゼルダは、オープンワールドゲームとしても非常に良い出来ですし、その期待に応えられる代物であった事に間違いはないでしょう。今後の伸びがどこまで続くのか、暖かく見守りたいところはあります。
話を戻しまして。国内情勢は概ね良好なスタートと見て間違いなく、海外でも好調がな様子が伝えられています。北米、欧州で任天堂ハード史上最高のローンチになった事を発表したくらいですし、全体的に非常に良い滑り出しであるのは間違いないでしょう。このペースがどれほど維持されるのか、それが今後の課題にはなりそうです。
当然ですが、初週の結果ですべてを見るのは無理な話であって、長期的見てどれほどの結果が出るのか、見ていく必要はあります。また、ハードビジネスは結局のところ「欲しいモノがあるか否か」なので、今後予定通りタイトルが出てくるかが焦点であって、当面日本のポイントは夏に予定されている「Splatoon 2」がスケジュール通りに出てくるかどうかにかかってくるわけです。まだまだ始まったばかりのNintendo Switchですが、市場にどのような影響を及ぼすのか、楽しみにしておきたいですね。
:Nintendo Switchの国内推定販売台数が33.1万台だったんだけど、とりあえず好調みたいなので今後を暖かく見守ろうぜってなお話です。
:ふむ。貴様は買ったんでしょ? どうなの?
:携帯機と据え置き機の両面を持っているハードというのは、素直に面白いよね。結局は欲しいゲームがあるか否かで買うのが無難だけど、オープンワールドに興味がある人はぜひゼルダをやって欲しいっすな。……あとは、予定通りにゲームが出てくれば良い展開になるのだろうねぇ……。
:まだ始まったばかりだし、のんびりと見守っておこうか。