連載:気まぐれゲーム雑記 第940回:KONAMI法務部が「The Game Awards 2015」への小島秀夫氏の出席を拒否した件

The Game Awards 2015

The Game Awards 2015で妙な雰囲気になった気がしないこともない部分

ぼちぼちどうしたいのかを明確にした方が良い

AZです。Fallout 4のレビューは、システム編とストーリー編の2つに分ける事にしましたので、システム編は日本語版発売の前日程度に公開する予定でございます。

それはさておき、先日「The Game Awards 2015」の話題を取り上げましたが、そこで本来出席予定だった小島秀夫氏がKONAMI法務部から出席しないよう止められていたという事が話題になっているようです。

本日開催された「The Game Awards」にて司会役のGeoff Keighley氏は、コナミ法務部が従業員契約に基づき同イベントへの小島秀夫監督の参加を断ったと明らかにした。同イベントでは『METAL GEAR SOLID V』が「ベストアクション/アドベンチャー賞」を受賞していたが、トロフィーの贈呈は英語版『MGSV』にてスネーク役を担当しているキーファー・サザーランド氏が対応していた。「The Game Awards」はスタイルや名前を変えながら米国で毎年開催されてきた年末最大のゲームアワードイベントで、このコナミの対応には大きな批判が集まりそうだ。

Keighley氏はイベント中に小島監督が登場しなかった経緯を明らかにしたあと、Twitter上で小島秀夫監督のアカウントへと「おめでとう小島秀夫、友人である君に会えなくてみんな悲しんでるよ」とコメントした。Keighley氏は先日から今日のイベント開始前まで小島氏の登場に関しては示唆的な発言を続けていたが、実際には登場することはなかった。

今回の「The Game Awards 2015」に登場し、小島氏と交友関係があったことでも知られるCliff Bleszinski氏は、Twitter上で「ちょうどいまここでブーイングを始めたところだ。Geoff Keighleyが語ったように、The Game Awardsは君を愛している」と伝えている。

[引用元:Automaton

何とも言いがたい話ですね。

元々、コナミの小島プロダクションを含めたプロダクション制の廃止などから、KONAMIと小島氏の確執的な話題は定期的に出ています。今回の件で言えば、コナミの思惑がイマイチわからない、といったところでしょうか。

小島プロダクションが解散してから、小島秀夫氏のメディア露出は極端に減りました。先日おこなわれた「PlayStation Awards 2015」でも、“Metal Gear Solid V: The Phantom Pain”の受賞でご本人は登壇することなく広報の人が受け取ったのですが、登壇しなかったことがYahooニュース入りしてしまうくらいです。

コナミと小島氏の確執といった話題は、もとより冷静に見てしかるべきと思ってはおりますが、ここまで徹底して登場させないというのはコナミの落としどころが見えてこない部分があるのも否定できません。まぁ、最終的にはご本人が話せるようになったら話すでしょうし、それをのんびりと待つのが一番ですけど。……そもそも、そういう立場に置かれているご本人が状況を一番理解しているでしょうし。

ここ最近は常に話題となっている小島氏の動向ですが、ゲーム制作もやっている会社がゲームの賞を受賞するというのに、作った本人が出てこられないという事態は中々珍しいモノがあります。はてさて、コナミのオチは最終的にどういったモノへとなるのか、しかと見届けたいモノですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第940回:KONAMI法務部が「The Game Awards 2015」への小島秀夫氏の出席を拒否した件に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:KONAMI法務部が「The Game Awards 2015」への小島秀夫氏の出席を拒否した件について、触れておこうと思ったわけです。

しゃきーんさん:なんつーか、さすがにこういう「クリエイター」とか「作った人達」が受賞されるイベントは、出席しても良いと思うんだがなぁ。

しょぼーんさん:確執の部分については双方の言い分があるだろうし見守るしかないけど、それはそれとしてゲームを作って売ってる会社なんだから、賞賛されるってなら開発を指揮したご本人が受賞しても良いと思うのは当然かと。……そろそろ、コナミの落としどころが見てみたいなぁ……。

しゃきーんさん:ほんと、どういう方向へもっていきたいんだろうな?

記事にコメントを書く