連載:気まぐれゲーム雑記 第938回:「Indivisible」のIndiegogoキャンペーンが最初の目標額150万ドルを達成

クラウドファンディングの集金も大変である

何はなくとも、良い作品になって欲しい

AZです。年末進行とは本当に恐ろしいモノです。

それはさておき、Skullgirlsの開発元として知られているLab Zero Gamesの新作「Indivisible」を対象に実施しているクラウドファンディング(Indiegogoキャンペーン)が、最初の目標額150万ドルに到達しました。

『Indivisible』のクラウドファンディングは10月6日から本格始動しており、当初は40日で150万ドルの資金を集める予定だったが、すでに背景にパブリッシャーが存在しており、ユーザーが投資をする必要性を感じにくいこともあってか支援者より集まる資金は伸び悩んでいた。Lab Zero Gamesは金額に対する用途を明確に説明し、さらに20日クラウドファンディングの期間を延長することでゴール達成を目指している状況だった。Lab Zero Gamesにとっては、ようやく『Indibisible』開発スタートの目処がついたことになる。

~中略~

『Indivisible』の魅力はこれだけではなく、多数のインディーゲームとコラボレーションをしており、数々の人気キャラが登場するのもアピールポイントのひとつだ。『Shovel Knight』のShovel Knightや『Skullgirls』のアニー、『Transistor』のRed。また『Guacamelee!(覆面闘士)』のファン・アグアカテ、『Shantae』シリーズのシャンティー。ほかにも『Super Time Force Ultra』や『Battle Chasers』、『Curses ‘N Chaos』のゲストキャラクターの参戦が決定している。

~中略~

150万ドルを達成したLab Zero Gamesだが、165万ドル達成で菊田氏からのさらなる楽曲提供、190万ドル達成でアニメーションオープニング映像の製作など、さらなるストレッチゴールを用意している。

[引用元:Automaton

本当に良かったですね。

延期しつつも期限間近にせまる中での目標達成ということで、ほっと一息付けるところでしょうか。開発も無事スタートするということで、見守っていたこちらとしても本当に良かったです。

Kickstarterが話題になった頃から比べると、今はクラウドファンディングにおける問題点や資金集めをする難しさが指摘されるようになりました。本作のクラウドファンディングも、それと似たようなシチュエーションだったとは思える事をふまえると、今後のクラウドファンディングは慎重かつ鮮明な情報を提供していく必要がありそうです。

ちなみに、すでに本作はプロトタイプ版が配信されており、そのゲーム内容を何となく把握する事ができます。「スーパーメトロイド」と「ヴァルキリープロファイル」の影響を強く受けているタイトルなだけはあり、2D横スクロールのアクション要素や戦闘は実に上手くやれている感があります。気になる人は、一度プレイしてみる事をオススメします。

インディーゲームが好きな人達ならどれかしらかやったことがあるであろうコラボタイトルもありますが、今後は長い開発に入る事となります。いつ頃登場するかは分かりませんが、日本からも興味を示している人はそれなりにいるとも思えますし、より良いモノになる事を期待したい限りですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第938回:「Indivisible」のIndiegogoキャンペーンが最初の目標額150万ドルを達成に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:「Indivisible」のIndiegogoキャンペーンが最初の目標額150万ドルを達成したよーってなお話です。

しゃきーんさん:ふむ。Skullgirlsを作ったところの新作か。

しょぼーんさん:なかなか伸び悩んでたんだけど、どうにかクリアできたみたい。ほんと、良かったと思うよ。プロトタイプをプレイした感じだと、結構楽しそうに思えたし。……さて、今度はいつ情報が出てくるかなぁ……。

しゃきーんさん:まぁ、発売まで時間がかかるだろうしな……。

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