連載:気まぐれゲーム雑記 第848回:欧州ゲーム市場のPS4シェア率は70~90%だそうです
とりあえずシェア率が高いのは確かっぽい
賑わっているのはうらやましくも思える?
AZです。ゲーム機の稼働時間が極端に多い月と、極端に少ない月があります。
それはさておき、欧州ゲーム市場のPS4シェア率は70~90%だとWIREDが伝えています。
ソニーの会計報告によると、2013年11月の発売以来、販売台数は2,230万台を超えているという。
少なくとも欧州では、PS4の市場シェアが90パーセントを超える国もあり、家庭用ゲーム機を愛好するプレイヤーたちの財布をほぼ独占する結果となっている。
ソニー・コンピュータエンタテインメント欧州法人社長のジム・ライアンは、ゲームサイト「VG247」に対して、「欧州各国の市場でリードしています。欧州大陸の市場では極めて大きなリードを達成しています。(欧州全体の)市場シェアは70パーセントを下回ることはなく、欧州大陸では90パーセントを超えることも多いようです」と語っている。
欧州地域でソニーが成功した理由のひとつは、PS4の発売計画だ。ソニーが決定した発売日2013年11月29日は、欧州連合のすべての国における発売日だった。しかし、ライヴァルの「Xbox One」は、1週間前の2013年11月22日に欧州での発売を開始したが、その対象となったのはイギリス、アイルランド、イタリア、フランス、ドイツ、スペインのみだった。欧州大陸の他の国のゲーマーたちは2014年9月まで待たされることとなり、このせいでXbox Oneはむしろ嫌われ者になってしまった。欧州以外の22カ国でも幸先のいいスタートを切っており、これもこの独占状態を達成するうえでプラスの効果を上げている。
[情報元:WIRED]
海外では勢いがあるようで、何よりですかね。
海外でのPS4人気はすでに多くの人が理解しているところにもなりますが、欧州でも人気はしっかりとあることが伺えます。普及率が高ければ、それだけラインナップも充実しますし、家庭用機として今のところ確かな地位を得ているのは間違いないでしょう。
その一方で、日本では可もなく不可もない流れになっているような雰囲気は受けます。確かに、初動よりは格段にアピールするポイントやラインナップも充実してきてはいますが、やはり日本と海外では大きな隔たりがあるのは言うまでもありません。
当ブログでは、すでに据え置き機の主戦場は海外へ移ったと度々書いていますが、国内は国内で各メーカーがぼちぼちPS4などの最新ハードで出す動きを始めてます。まだまだ特定のジャンル以外はPS3版の方が売れるような情勢ではありますが、年内でそこらへんが変化するかどうかは見どころ……でしょうか。
海外での賑わいは、ある種うらやましいところにもなりますが、日本は海外とずいぶん状況も違っておりますし、日本だからこそ楽しめるようなラインナップが出てくれば、それはそれでアリだとも思えます。2015年の2,3月には確かに勢いがあったわけですし、今後もそんな勢いを上手く作っていって欲しいモノですね。
:欧州ゲーム市場のPS4シェア率は70~90%だそうだよーってなお話です。
:ずいぶん高いな。そりゃ話題にもなるわけだ。
:それはそれでいいんじゃない? 日本はスロースターターな印象が強いから、もうしばらく待つことにはなりそうだけど。……PCやら何やら色んなモノを含めれば、ゲームがなくて困る事はないけどネー。
:今やマルチデバイスは当たり前の時代だしなぁ……。