さて、どうでしょう?
コナミとの確執が噂され続け、その去就が見守られていたコナミを代表するクリエイター小島秀夫氏ですが、米国雑誌の“ザ・ニューヨーカー”が10月9日付けで退社した事を伝えています。小島氏に関する内容をざっくりまとめると、次のような感じ。
- これらの情報は、送別会に参加した匿名希望の人物から得た情報
- 10月9日付で東京オフィスを後にした
- コナミの早川英樹社長や常務執行役員の兼吉完聡氏の姿は見なかったが、MGS5:TPPのスタッフを中心に多くの人達や同僚が参加した
- 小島氏へのコメントを求めたが、法的な拘束力を持つ契約があるとして断られた
- 12月に競業避止条項の有効期限が切れるので、それ以降新しいスタジオを探す予定
[情報元:The New Yorker]
概ね、以上となります。
ザ・ニューヨーカーの記事内では、どうしてコナミが小島氏にそういった対応を取っているかなどを紹介しております。だいたい、日本で話題になっている様なモバイルへのシフトを挙げているわけですが、こういった話題は感情的にならずコナミやご本人からの発表を冷静に待つのが無難です。
以前から、その動向が国内外で注目され続けている小島氏ですが、氏はコナミを代表するクリエイターなだけに、コナミの今後さえも動かす可能性もあります。12月から2016年1月にかけて何かしらの動きがあるかもしれませんし、過剰反応しすぎない程度に見守っておきましょう。