連載:一週間(2014年2月23日~3月1日)を振り返るコラム的な何か 第82回:何故かBanishedのファーストインプレッションが多く見られていた一週間
一週間を振り返るコラム的な何か
第82回:何故かBanishedのファーストインプレッションが多く見られていた一週間
街作りが好きな人は是非に。
寝不足が凄いです
AZです。寝不足が過ぎると常時眠たくなります。
さて、2014年2月23日~3月1日までで一番見られた記事は「「Banished」プレイ時間4時間でのファーストインプレッション ちまちまっとした街開発がじっくり楽しめます」でした。これはまた意外な感じでしたが、一応改めてご紹介しておこうと思う次第です。また、次点は「王道にこだわった任天堂はイバラの道らしい」だったので、任天堂についてもちょっと触れておきます。
のほほんとした雰囲気だけど、思った以上に計画性が求められる街作りシム
「Banished」は、インディタイトルの街作りシムです。シングルプレイしかありませんが、純粋に街作りがしたい場合はマルチなんて無くとも問題はないでしょう。
インプレッション後も淡々と続けていましたが、このゲームは結構な頻度で資材不足に陥ります。また、最初からある程度街の全体像を考えながら作らないと、いきあたりばったりで資材が確保できない、なんて事態が度々発生するのもまた面白いところでしょうか。どうやって乗り切るか、きちんとした計画が求められます。
スタート地点が山と海に囲まれた土地は序盤から厳しい
資材不足で致命的なのが食糧不足です。食料がなくなると、そこそこの勢いで餓死していき、最後には街から誰もいなくなります。決してゲームオーバーなる文字は出てきませんので、やり直すほかありません。
どのように資源管理をするか、頭を悩ませつつ計画通りに建物を建てていくのが本作の醍醐味でもありますが、上手くできつつある街を眺めているのは実に面白いモノです。シムシティよりももっと小規模で人が確かに働いている感覚になれますので、街作りゲームがしたいという人にはオススメできる一本と言えるでしょう。今のところ英語版しかありませんが、さほど難しい内容でもありませんので英語を学びがてらやってみるのもいいかもしれませんね。
任天堂はどの層を狙うのか
元々の記事は、任天堂が王道なビジネスモデルのスタンスな事やWii U GamePadのウケがよろしくない、といった感じの話題でした。まぁWii Uを持っている私でさえ、Wii U GamePadでのゲーム体験が何となくモヤッとしたモノに思えているのだから、そういう事なのでしょう。
今までの任天堂と言えば、大体他メーカーへのお手本になるようなタイトルを発売してアピールしながら、上手くセールスに繋げていた印象がありました。ですが、Wii U GamePadは中々に難しい立ち位置に立たされている気がします。
Wii U GamePadの存在意義をどうにかするほかないWii Uではありますが、とりあえずホームラン級なタイトルであろう「マリオカート8」でセールスを伸ばすことができるかどうかは注目どころとなります。国内外に知れ渡ったタイトルですし、待っていた方々も多い事に違いありません。
ですが、発売の5月29日まで他のタイトルはあまりなく、Wii Uはまだまだ苦境が続きそうです。今後、どうやって挽回していくのかは生暖かい目で見守りたいですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:なんか「Banished」のファーストインプレッションが一番見られていたという珍しい一週間だったよーってなお話です。
:まぁ、マイナーなタイトルだからインプレッションを書く人とか少ないんじゃね?
:リソース管理とか街作りが好きならすげープレイしてみて欲しい。ちょっと英語がわからんかもしれないけど、辞書を片手にWikiで検索しながらのプレイで十分通用するから。……日本語Wikiは偉大だなぁ……。
:英語を勉強しろ、英語を。
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