一週間を振り返るコラム的な何か
第26回「次世代機の話題が多く飛び交った、と言う話題」

嘘か真か……。

次世代機の噂が色々

1月もすでに半ばを過ぎました。
時間の経過とは恐ろしく速いモノで、つい先日まで年明けどうこう言っていた気がしてならないのですが、もう半月も過ぎた以上は年明け云々はいっていられません。……とは思いつつも、まだまだ寒い日は続き、布団やコタツから出るのが億劫な日々は続くわけですが……。

さて、ゲーム業界は次世代機の噂話が多く飛び交いました。このところ、急激にでしょうか。大半が噂話や関係者からのリーク情報ですが、果たしてどういった未来像が見えるのかは多くのゲーマーが気にするところでしょう。
というわけで、本日は次世代機の話題について振り返ろうかと思う次第です。

情報が錯綜すると、話は揉みに揉まれて大きくなる

ソニーの次世代機やマイクロソフトの次世代機の話題が多く出たわけですが、それらの情報は大体時期がいつ頃なのか、というのとスペックの2点でした。時期については、E3までには何かしら情報が出ると言う事。スペックについては、メモリやチップセットについての話題です。
とはいえ、その2点とも「確定情報ではない」わけですが。

こういった情報は「嘘か本当かわからない」モノであって、判断に困るくらい非常に厄介です。我らゲーマーとしては本当の情報のみが知りたいわけですが、当然ながら単なる噂ですので「そういった可能性もある」という見方をしておくほかありません。だからこそ、ただの可能性であったとしても、情報は見ておきたいし知っておきたいということで、広く情報を集める事になるのです。
ですが、情報はより多く出てくるとその分話題性があるように映りますし、実際次世代機への注目度は高いモノがあります。事実Wii Uの時も数々の噂が出て、その情報に一喜一憂した人もいたのではないでしょうか。

恐らく、ユーザーがもっとも興味があるのは、それらのハードがどれくらいの能力を持っていて、いくらになるのか、またロンチタイトルは何か、という3点でしょう。とはいえ、新ハードの情報が出てくる前にロンチタイトル云々といった話が出てくるわけもありませんので、まずは性能と価格帯の2点に搾っても良さそうです。
性能は、タブレット端末以上ハイスペックPC以下である事は明白で、価格帯もそれに見合ったものになるでしょう。逆ざや状態にして勝負してくるとは思いがたいですが、もし仮に逆ざや状態になったとしても発売からしばらくすれば解消されるくらいを見込んでくるかもしれません。流石に、PS3初期に見られたような価格帯にはならないかとは思いますが……。そこは何とも言いがたいところです。

今後、次世代機が発表されるまで多くの噂が出てくるでしょう。果たしてその中に本当の話は混ざっているのでしょうか？　楽しみにしておきたいですね！