PSV:E3にてソウルサクリファイスのトレーラーとインタビューが公開されました

ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売予定の新作「SOUL SACRIFICE」ですが、現在開催中のE3にて最新トレーラーが公開されました。また、ファミ通さんよりソウルサクリファイスのコンセプターである稲船氏のインタビューも掲載されています。以下、抜粋。

“誰かのために自分が犠牲に”というシチュエーションを体感できる!

――本作のキーワードのひとつである、"共闘"についてもお聞きしたいのですが、"協力”じゃないのがキモですよね。

稲船 生き残るために、誰かを犠牲にしなければいけないというシチュエーションってありますよね。現実世界でも、裏切ったり、裏切られたりがありますから。そんな中、”自分が犠牲になって人を救う”というシチュエーションがあったら、経験してみたいと思いませんか?

――悲劇のヒーロー……。ちょっと憧れますね(笑)。

稲船 ですよね。でも現実では、そういったシチュエーションってなかなかないですし、自分を犠牲にできるかどうか……。でも、『ソウル・サクリファイス』では、それを体感できるんです。じつは、発表会のときも、この部分に対する反響がいちばん大きかったんですよね。「誰かのために犠牲になりたい」というのは、万国共通の意識だったんですよ。世界中から寄せられた反響を見てわかりました。いまの段階でもかなりその感覚を味わえますが、突き詰めてさらに作り込めれば、ただモンスターを倒すだけでは終わらないゲームになると思います。

――わかりました。ちなみに今回はクローズド出展でしたが、Gamescomや東京ゲームショウで大々的に出展されると考えてよろしいでしょうか?

稲船 そうですね。なるべく早いタイミングでユーザーの方に遊んでもらえるようにしたいなと思っています。よく「海外を見る」と言いつつも、僕は日本人のクリエイターですからね。えこひいきというか、日本のユーザーの方がしっかりと触れる状態にして、出展したいなと考えています。

[情報元:ファミ通.comさん]

自己犠牲……って、ボッチプレイヤーには実に世知辛い言葉ですね……。

マルチにゲーム性を置いている事がはっきりとわかる本作ですが、ゲームにおいては『自分の身を削ってまでして友人をどうにかする』というシチュエーションはどうなのでしょう……。
どういったゲームなのか、全貌がわからないのでまだ判断のしようがありませんし、ゲーム動画シーンは結構よくできているように思えます。
果たして本作が、Vitaの切り札になれるかどうか。今後ドイツで行われるヨーロッパのゲームな祭典Gamescomや東京ゲームショウでも大々的に出展されるそうなので、期待と不安を入り交ぜながら見守る事にします。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:ソウルサクリファイスのコンセプトやらトレーラーやらが公開されました。

しゃきーんさん:ふむ。……まぁ、分かってて聞くけどさ。悲劇の英雄になりたい?

しょぼーんさん:わけないでしょ? リアルで面倒を押しつけられたりする事も多いこの世の中に、ゲームだからこそ自己犠牲な精神は余り好かないのです。マルチで助け合いなら大歓迎だけど。トレーラーを見る限りじゃアクション性はありそうだから、全貌が出てきてから判断しても良いと思うけどね。

しゃきーんさん、焦る:とてもUOやデモンズソウルでPKしまくっていたヤツのお言葉とは思えないが、わかりきっていたお答え、どうもありがとう御座いました。

しょぼーんさん:……PKだって人間なんだからね! 助け合いだってするんだよ!?

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