PC・海外でCiv5ことシヴィライゼーション5の拡張が発表されました

前作Ci4は日本でも一部のコアな方々に大変ウケが良かったのですが、本作は従来のシステムから大幅な変更があったため、かなりの賛否がわかれる結果になってしまった「CivilizationV」ことCiv5ですが、海外では販売元の2K公式ブログさんが拡張パック「CivilizationV Gods&Kings」を発売することが発表されました。

その発売日は2012年春を予定しているとして、追加されるものの主な項目があげられています。以下、翻訳したものを抜粋。

大量の新しい要素:27の新しいユニット、13の新しい建物、9の新しい遺産、そして9の新しい文明があります。その中に、オランダ文明のオラニエ公ヴィレム1世やケルト文明のブーディカ、マヤ文明のパカル大王もいます。

宗教:このゲームにおいて、最も追加要素としてリクエストの多いものとしてGods & Kingsの拡張に導入しました。

戦闘システムの再構築:この拡張では、軍隊のバランスが取れるようにAIと戦闘システムを再構築しました。

スパイと強化された外交:ライバルの文明に大使館を建てることができる事に加え、スパイは外交問題をどのように導くのか重要な部分となります。他国の都市を観察して、テクノロジーを盗み出す事もそのうちの一つです。

新しい都市国家:宗教がゲームに追加されることにより、宗教都市国家も導入する必要がありました。また、今までの都市国家は文明を成長させるために魅力的なものとなるでしょう。外交勝利をするために都市国家をもっと使用していく必要があります。

新しいシナリオ:新しいシナリオを3つ用意しています。

[情報元・2K Game Blogさん(海外の2K Game公式ブログです)]

ちょっと大ざっぱな訳ではありますが、だいたいの趣旨はとらえていると思います。

日本でもCiv4はかなり知られている方のPCゲームだと思いますが、Civ5はCiv4に比べるとかなり簡易的なものになっていました。宗教がなくなったり、スタックできなくなったり。当然、それでも奥は深いのですが……。ですが、元々コアなファンが多かったゲームなだけにCiv4の方が良いというユーザーが結構いたのも事実です。

そういったユーザーの声に応えるような形の拡張になっているようですね。これでどれだけユーザーがまたプレイしようと思うかはわかりませんが、また夜も眠れなくなるような ― あと1ターン ― の日々を過ごす日が近いと嬉しい……ような、迷惑なような……。ちょっと心境は複雑です……。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:海外でCiv5の拡張が発表されました。

しゃきーんさん:宗教が戻ってくるとか、結構4を意識した感じだな。

しょぼーんさん:まぁ、メタスコアとユーザースコアの差がそれを物語ってるんじゃないかなぁ。

しゃきーんさん、焦る:90と6.8か……。

しょぼーんさん:個人的には、4の時のシステムも5の時のシステムも好きだったので、どっちでもありがとうございます、といったところ。

しゃきーんさん、焦る:とはいったところで、日本語版出るの……?

しょぼーんさん、焦る:……さぁ? でも、一応5は出たのだから出て欲しいねぇ。

しゃきーんさん、焦る:……確かイーフロンティアさんだっけか……。どうなるか不透明すぎるが、一応期待しておこう……。

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