マルチ・スカイリムの追加パッチは来週配信予定! 公式MODツールは1月です
ドラゴンがバック飛行してしまうようなバグを引き起こしてしまったスカイリムですが、その最新パッチで起こったバグを修正するパッチが来週配信されることが公表されました。以下、抜粋。
Bethesdaの公式Blogでは今回の1.2パッチがもたらした状況についても言及されており、前述した各種問題を解決する追加のパッチが来週リリースされることが明らかになりました。
また、Bethesdaは今後も規則的なアップデートを続けていくことを強調しており、プレイする全ての人に異なる経験をもたらすThe Elder Scrolls V: Skyrimが非常に巨大なゲームであることを述べ、何百万人ものプレイヤーが存在する本作のアップデートはより最新の注意を払い取り扱う必要があることを理解したと発言しています。
あまりに積極的にマイナーな問題解決に取り組めば、今回の様に別の大きな問題をもたらす可能性があると語ったBethesdaは、現在は安全の為にコード側の修正とデータ修正を優先していると説明。クエストとゲームバランスの問題については1月にリリースされるアップデートから調整が開始されるとのこと。
[情報元・doope!さん]
というわけで、今後はパッチを配信する際は慎重に気をつけてやるようにしますという流れになりました。やはり、バック飛行するドラゴンをネタにされてしまう事はベセスダさんとしても本望ではないのでしょう。また、パッチでバグを引き起こしているパッチは来週配信予定とした追加パッチで修正されるようです。
さらに、公式のMODツールの情報も発表されましたので、併せて引用しておきます。
本日公式Blogにて遂に“Creation Kit”のリリース時期が発表、1月にValveのMOD用プラットフォーム“Steam Workshop”に対応し登場することが明らかになりました。
リリースに併せて“Creation Kit”用のWikiと各種映像(※ 恐らくチュートリアルか)が登場。さらに現在はTeam Fortress 2が唯一対応しているSteam Workshopサービスの統合により、プレイヤーはThe Elder Scrolls V: Skyrimの無料MODをボタン1つで導入出来るだけで無く、スマートフォンを含むWebデバイスからMODの導入が可能となります。
さらに、MODにはユーザーレーティングやフラグ機能が用意され、フラグを立てたMODはThe Elder Scrolls V: Skyrimの起動時に自動的にダウンロードされるとのこと。
[情報元・doope!さん]
PC版スカイリムの最大の魅力といえばMODであり、前作オブリビオンの時からそのMODについて理解を示し、開発ツールを公式に配布するという他の開発会社には見られないユーザーと良好な関係を見せたベセスダさんですが、今回もやはり1月に公開する流れになりました。また、SteamでのMODサービスを利用するため、MODに詳しくない人でも導入が簡単にできるようにするみたいです。もっとも、PC版を買う人ならあまりそういう人はいないと思いますが……。
バグにMODと色々話題に事欠かないスカイリムですが、日本では発売まであと一週間を切っているので、パッチリリースやPC版についてなどの続報が早期に来る事を期待したいですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今日も今日とてスカイリムのお話です。
:なんかもう、日刊スカイリム、状態じゃないか?
:いやまぁ、こういう話題が出てきてしまう以上仕方がないというものです。
:流石にバグに対する修正パッチは早いか。
:あれはちょっと致命的でしょう。ドラゴンはネタにしても、もっとゲームシステムとして致命的に問題があるのもあるっぽいし。
:日本語版発売までに何とかして欲しいものだな。
:というか、PC日本語版の話が出てこないけど、Steamでは地味に動きがありました。
:そうなの?
:以前、言語から日本語が外れるという事で騒ぎになりましたが、また言語に日本語が追加されていました。
:なんか、Steamも混乱してるみたいな感じだな……。
:でもまぁ、発売までにはしっかりとした情報がわかるでしょう。PC日本語版が欲しい! という人はもうしばらくの辛抱です。
:Steamの事はよくわからんが、あまりややこしくならないで欲しいところだ。
:公式からはっきりとした詳細が発表されるということだから、ユーザーとしては素直に待つしかありません。MODもどうなるのか、など問題は尽きませんが、素直に待つとしましょう。
:ま、仕方がないか。しっかり情報を見逃さないよう気をつけよう。