マルチ:ロリポップチェーンソーの海外レビューが紹介されています

すでに発売されている「ロリポップチェーンソー」ですが、Game*Sparkさんより海外レビューが紹介されています。以下、抜粋。

●Destructoid: 9/10

“娯楽作品のひとつとして、『ロリポップチェーンソー』は何か本当に印象的で、恥知らずで、大げさで、馬鹿らしくもあり、同時にとても魅惑的だ。ゲームとして本作は、かつてのアーケード時代―ゲームが真に受けられるようなことを心配したり、漠然とした良識にしばられることなく自由だった時代―への賛美である。何かをレビューするなら、私が記事の冒頭で書いたような批判に本作は値しない。実際のところ、『ロリポップチェーンソー』のことを説明しようとするのはある種の楽しみで、それについて話すのは喜ばしく、プレイするとそれ以上の感情が起こる。本作は今後あなたが出会う中で最もストレートにアホなゲームであり、最終的にあるひとつのことを証明している……。
何かがアホだからと言って、それが素晴らしいものになれないとは限らない”

●Game Informer: 7.5/10

“『ロリポップチェーンソー』をプレイし終えて、クリエイティブディレクターであるSuda 51の他のタイトルをプレイした時と同じ感覚に襲われた。『killer 7』や『No More Heroes』と同様、構想自体は刺激的で創意に富んでいるのに、ゲームプレイの組み込みに完全に防ぎきれないほど多くの穴がある。とはいえ、過去の作品と同じく私は本作をプレイして良かったと思う”

●Official XBOX Magazine: 6.5/10

総評: 『ロリポップチェーンソー』の6時間かそこらのプレイ時間に、とてつもない量のアイデアが凝縮されている。
長所: 凄まじくクレバーなサウンドトラックといかれたライセンス曲がゲームのテーマに完璧にマッチ。ジュリエット達はクールでコミック風の美しいスタイルでファンタスティックにレンダーされている。
短所: ゲームプレイは底が浅く感じられ、十分な満足感が得られない。テーマのトーンにむらがある。シューティング部分のエイミングは過度に不安定。

●GamesRadar: 6/10

総評: グラスホッパーの過去の遺産を基に、革新的なゲームプレイや画期的な狂気を期待しているなら、『ロリポップチェーンソー』はその期待に達していない。
長所: ゾンビをチェーンソーでぶっ倒す先天的な楽しさ。独創性ある台本と音楽。グラスホッパーのユニークスタイル。
短所: 多様性の不足。コンテンツが短すぎる。(グラスホッパーの)系譜を継ぐのに十分な出来ではない。

●IGN: 5/10

“音楽とサイドキックに関しては最初から最後まで引き付けられるが、『ロリポップチェーンソー』のその他の部分はごちゃごちゃとしており、最終的に月並みで残念な形に収まっている”
演出: 8.5/10
グラフィック: 7/10
サウンド: 9/10
ゲームプレイ: 5/10
持続性: 5/10

[情報元:Game*Sparkさん]

やはりゲームが短いという感想が多めですね。

ちなみに、メタスコアの方では(6/15 18:00現在)PS3版は8レビューで69、ユーザースコアは7.4。360版は、20レビューで68、ユーザースコアは7.1となっています。

全体的に、曲は素晴らしい出来だけど、ゲームプレイ時間が短くアクション部分での不満も少々、といったところでしょうか。このゲームプレイ時間が短いという部分を、タイムアタック用と見るか否かで多少評価が変化しそうではありますが、どのレビューにもコンテンツ不足が否めない、という趣旨がかかれています。
少々辛口ではありますが、須田氏らしいB級タイトルを受け入れられるかどうかでも評価がわかれそうですね。来週には売り上げが出てくるでしょうから、楽しみに待ちましょう!

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:ロリポップチェーンソーの海外評価がでてきてるよーってお話です。

しゃきーんさん、焦る:ふむ。ゲームが全体的に短いのか……。辛口なのが多いのはちょっと残念だな。

しょぼーんさん:周回前提のゲームとかそういうもので変わってくるとは思うけどね。日本だとファミ通さんがALL9を付けたので、ファミ通さんは何か良いところを感じたということでしょう。……元出版業界にいた者としては、どう頑張っても角川さん的な何かが気になっちゃう……。

しゃきーんさん、焦る:……そこはもう、あまり深く考えるなよ……。

マルチ:ロリポップチェーンソーの海外レビューが紹介されていますに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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