雑記・2011年6月期メーカー別ソフト販売金額TOP10が出たようです
ファミ通さんから、2011年6月期メーカー別ソフト販売金額TOP10が発表されました。
どのメーカーが売れたか、月単位で見ていくとどういった物が売れているのか、傾向がわかりやすくなってきます。
以下、引用。
2011年6月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、任天堂を抑えてセガがトップに立った。全体的に販売本数が少なかった6月期だったが、その中で も、7,980円と単価の高い「龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)」が37.6万本売れたことが寄与したと考えられる。
また、5月期に続き、任天堂が販売金額ベースでは2位となった。月間ソフトランキングで2位となった「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」のようなビックタイトルにも関わらず、単価が4,800円と安価だったことが影響している。
そのほか、月間販売本数ベースでは7位のガストだが、金額ベースでは5位とランクアップしている。同メーカーが6月期に発売したソフトは「メルルのアト リエ~アーランドの錬金術士3~」のみであるものの、税込みで10,000円を超える限定版の比率が約3割を占めたことが、販売金額を押し上げている。
一方、本数ベースで11位だった5pb.も金額ベースでは9位となっている。6月期には「ファントムブレイカー」と「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」を発売したことに加え、それぞれの限定版が販売価格の底上げをしている。
また、「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」と前作「シュタインズ・ゲート」をセットにした「シュタインズ・ゲート ダブルパック」(9,240円)も手伝った。
[情報元・ファミ通さん]
と、言うわけでそれぞれのメーカーの結果を表にまとめてみました。以下ファミ通さんより、データを抜粋してまとめました。
メーカー 先月の順位 今月の順位 備考 バンダイナムコゲームス 1位 4位 任天堂 2位 2位 ゼルダの伝説3D KONAMI 3位 7位 スクウェア・エニックス 4位 ランク外 コーエーテクモゲームス 5位 10位 ソニー 6位 ランク外 イグニッション 7位 ランク外 イメージエポック 8位 ランク外 カプコン 9位 6位 ポケモン 10位 ランク外 ガスト ランク外 5位 メルルのアトリエ セガ ランク外 1位 龍が如く レベルファイブ 12位 3位 ダンボール戦記 角川書店 ランク外 8位 5pb. ランク外 9位 シュタインズゲート
[情報元・ファミ通さん]
※ランキングがわかるもののみ掲載しています
※備考は基本的にファミ通さんに書かれていた情報を元にしています
というわけで、1位がセガ。龍が如くOF THE ENDが売り上げを支えたようです。2位は任天堂で、先月も一緒でしたね。ゼルダが売れたものの、販売単価が低かったために1位に返り咲けなかった模様。 あとは、メルルのアトリエ効果でガストが5位。シュタインズゲート効果で5pb.が9位となっています。また、先月注目だったダンボール戦記のレベルファイブは12位から3位になっています。7月期はどういった結果が出るのか、楽しみですね!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:なんというか、かなり新鮮な表が出来たね。
:お、おう。我ながらびっくりだぜ……。
:こうやってみると、メルル、ダンボール、龍が如く、ゼルダにシュタゲが先月のゲーム業界を盛り上げたってことになるのかな?
:まぁ、あながち間違いではないな。
:ただただデータを追っているだけだけど、意外と面白いね、これ。
:実際、まともに月単位で売り上げランキングの動向を調べる、ってのはアナリストとかそっち系の仕事だからな。
:た、たまたまやったら面白く出来ちゃったから表にしてみた、なんて言わないんだからね!
:なんでツンデレなの?
:いやほんと、偶然の産物、みたいなものなんだ。でも、これ実際経済とかに興味なけりゃ役立たずだよね。
:数時間かけてまとめたデータをなんでそういう風にいっちゃうかなー、お前は……。