比較記事：ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました　［集計日：2013年10月14日～10月20日］

最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

赤い部分は新作タイトル

集計期間：2013年10月14日～10月20日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

今週のランキング

今週の新作は5つ。

戦闘中伝説の忍とサバイバルバトル！
FIFA 14 ワールドクラスサッカー
BEYOND： Two Souls
聖闘士星矢ブレイブ・ソルジャーズ
J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！ 8 EURO PLUS

「戦闘中伝説の忍とサバイバルバトル！」は、TVで放送されている番組をベースに作られたタイトルです。逃走中が謎のロングヒットを受けての事でしょうが、逃走中よりは初動が良い結果になっているようです。こういった類は、TV番組の人気に引っ張られるケースがあるので、まだまだ動向が読めませんが。

「FIFA 14 ワールドクラスサッカー」は、サッカーゲームとして知られたタイトルですが、売上としては若干弱い感じ……でしょうか。日本では、ウイニングイレブンと人気を二分しているだけに、今後の動きにも注目しておきたいものです。

「BEYOND： Two Souls」も、良いとは言えないけど悪くもない雰囲気です。ゲームとして、好き嫌いが非常に出やすいタイプですから、評価が出てから考えるという人もいるかもしれません。

「聖闘士星矢ブレイブ・ソルジャーズ」もまた、凄く良いとは言いがたい数字です。2011年に出た聖闘士星矢戦記より、初週の動きが鈍くなっています。色々と原因はありそうですが……。

「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！ 8 EURO PLUS」は、PSPからVitaへ移行しているという時期にPSPでの発売ということもあってか、やはり弱い結果になっています。もとより、先週VitaやPS3でサカつくが出たばかりなので、そちらの方を購入した人の方が多かったということでしょう。

全体的に、ポケモンが圧倒的ながらも、モンハン4は当然ながらにGTA5が善戦しているという結果には驚きです。GTA5は、それだけの結果が出せる内容だと思いますし、クライムアクションが好きな人にはお奨め出来る一本となっています。あとは、無難な新作群といった印象でした。

Wii Uについては、やはり起死回生な一本が必要になります。現時点で強く牽引出来るソフトに乏しく、発売からそろそろ1年経とうとしているので、インパクトのある何かが必要になってきているのは間違いありません。スマブラやゼルダ、マリオカート、エムブレムといった任天堂タイトルが控えているのはわかっていますが、サードパーティからのタイトルもそれなりのモノが必要とされるでしょう。
一方で、Vitaは2.5万と先週の6万からかなり落としましたが、まだ新型の影響は強そうです。ゴッドイーター2も近づいている事ですし、上手く相乗効果が得られるのかどうかに注目が集まりそうなところですね。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！