PS4がいつ日本で発表されるか注目されているソニーさんですが、2013年度第1四半期連結業績が発表されました。
ゲーム分野についてのみピックアップしておきます。

• ソフトウェアの増収はあったが、PS3とPSP、PS2の売上減少があったため、売上高は1179億円で前年同期比のほぼ横ばい
• 営業損失は前年同期に比べ112億円拡大して148億円
• 損失の理由は、主にPS4導入に向けた研究開発費とブルーレイディスク特許費用の戻し入れ益

大体こんな感じでしょうか。

新ハード導入前では仕方がない結果でしょう。今後、PS4発売からしばらくまで経つまではこういった状況が続きそうな気配がします。どれだけ早く利益を出す事ができる体制に持っていけるかが勝負どころです。

とはいっても、日本ではまだ発表されておらず、TGSが開催されるまでには日本で発表するといった発言もあったことから、今月から来月の半ばまでには何かしらのアクションはあるでしょう。すでに、Xbox Oneは来年発売と言う事になっているので、PS4は今年日本で発売されるのかどうかが焦点になります。

今後ソニーのゲーム部門は、PS4やVitaがどういった動きを見せるかで結果が変わってきます。PS3のように、利益が出るのに時間がかかるような展開にはならないで欲しいものですね。

［情報元：ソニー公式サイトさん］