ビジネス:スクウェア・エニックスの2013年第1四半期決算が発表されました

ドラクエ10で盛りあがりを見せている「スクウェア・エニックス」さんですが、2013年第1四半期決算が発表されました。

その結果は、売上高は約249億円と前年同期比1.6%増になりましたが、営業損失が約11億円(前年同期は営業利益21億円)、経常損失が約20億円(前年同期は経常利益14億円)、四半期純損失が約20億円(前年同期は四半期純利益6億円) となりました。つまり、約20億の赤字と言う事になります。

ゲーム事業に話を絞ると、「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D」のみ好調な売れ行きで、あとは低調な推移になったとのことです。具体的には、売上高は約113億円(前年同期比3.9%減)、営業損失は約1億円(前年同期は営業利益28億円)となっています。

ちなみにですが、低調に推移とありますが、2012年4月1日から6月30日までに発売されたタイトルは、公式サイトによると「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D」のみとなっています。管理人の方でも確認してみましたが、それ以外のタイトルが見つけられませんでした。
つまり、いわゆるジワ売れするようなタイトルはなかったと言えるのではないでしょうか。
また、ブラウザゲーム、ソーシャルゲームは順調に推移しているとのことです。

そもそも、スクエニさんのタイトルは、大抵初週のスタートダッシュで売り切るようなタイプのゲームが多い印象に思います。
ですが、大体は開発費コストを計上したものでしょうから、ドラクエ10は決算に含まれていませんし、オンラインゲームなので長い目で見ていく必要があると思います。今後はそこらへんがどう左右してくるかで変わってくるでしょう。

THQさんは、今回の第1四半期でかなり経営が回復してきた印象でしたし、はっきりとコアゲーマー向けタイトルのみに専念していくという姿勢を打ち出しました。この姿勢は、新規タイトルが売れにくい日本では、任天堂さんなど体力のある企業しかできない姿勢かもしれません。……スクエニさんに比べたらTHQさんの方が危なかった気もしますが……。
スクエニさんはTHQさんとは逆に、大作を作りつつも、ソーシャルやブラウザゲームなど流行に乗った事業展開をしていく方針は変わらないようです。次の決算にはドラクエが入ってくるとは思いますが、オンラインゲームビジネスとしてどれだけ堅調に続ける事ができるのかがポイントでしょう。

ゲーム開発でかかるのは、やはり開発コストです。そこをどうクリアにしていくか、というところで経営手腕が問われる事になると思います。日本では、メジャータイトルが3DSなどの携帯機にシフトしている印象は否めませんが、今後どういったタイトルで盛り返す事になるのか。スクエニさんになってから初の営業赤字というのもありますので、今後を見ていく上でかなり注目が集まりそうです。

[情報元:スクウェア・エニックスHD第1四半期決算短信より]

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しゃきーんさん:スクエニさんの第1四半期決算短信が発表された。初の赤字だそうだ。

しょぼーんさん:まぁ、コレ! ってタイトルがテリーのワンダーランド3D一個だし、他の開発コストを考えりゃそんなもんでしょ。そもそも、ソーシャルの開発コストが先行してるみたいだし。

しゃきーんさん:ふむぅ。

しょぼーんさん:次の決算にはドラクエ10が入ってくるけど、これは長期的に見ていく必要があるのでそこがどうなるか、ってところかな。まぁ、他は何とも。洋ゲーばっかって印象になってきてるのかなぁ。どうやって盛り返すのか、楽しみに見守りましょうか。

しゃきーんさん:こういう状況になると、初めて経営者って手腕が問われるんだよな。一応計画通りらしいから、今後1年どうなっていくのかをしっかりと注視しておこう。

ビジネス:スクウェア・エニックスの2013年第1四半期決算が発表されましたに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

記事にコメントを書く