イナズマイレブンやレイトン教授シリーズでお馴染みのレベルファイブさんですが、セガさんが「イナズマイレブン」シリーズが同社の特許を侵害したという理由で提訴しました。

読売新聞によると、セガさんはレベルファイブさんの「イナズマイレブン」シリーズ8作品に対しての販売差し止めと廃棄、更に約9億円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こしたとの事です。具体的な侵害部分は不明ですが、セガさん側は訴状で「自社が取得した2件の特許権が侵害されている」と主張し、特許使用料として約9億円が入るはずだった、となっている事から今回の提訴になったようです。
すでにレベルファイブさん側は争う姿勢を見せていて、現時点では「反論を準備しており、現時点ではコメントを差し控える」というコメントを出している状態となっています。

と、いうわけで日本で久しぶり（？）かはわかりませんが、ゲームメーカー同士による特許での訴訟が開始されるような雰囲気となりました。2社共に大手メーカーなだけに、残念な部分は否めません。ファンにとって余り良い結果は生まないという事は予想できますが、2社とも企業ですし、譲れない部分があった、と見るべきにも思います。いちゲームファンとして、今後もこの動向は見守りたいと思う所存です。

［情報元：読売新聞より］