ビジネス:Kingdoms of Amalur: Reckoningの38Studiosがやはり経営危機的状況で、パッチリリースについて謝罪が投稿されました

海外で「Kingdoms of Amalur: Reckoning」を開発しつつも経営危機を迎えてしまったけど、一時的にでも持ち直したかのように見えた38Studiosですが、やはり経営的には絶望視されている状況になったようです。
それに伴い、PC版のみパッチがリリースされていたのですが、他のハードへのパッチを提供できそうにない事を謝罪する投稿が開発者からされました。

具体的には、Big Huge GamesでKingdoms of Amalur: Reckoningの開発をしたリードデザイナーIan S. Frazier氏が、公式フォーラムに「感謝とおわび、そしてお別れ」と題した投稿を行いました。その中で、開発を進めていた新パッチは奇跡が起きない限りはリリースが実現されることはない事が明かされています。
氏によれば、新パッチには各種バグ修正に加えて、新要素として新しいカメラと2種類の難易度が用意されていたとのことです。
これは、いよいよもって不味い状況ですね……。

Kingdoms of Amalur: Reckoningは、キングダムズ オブ アマラー:レコニングとして日本でも発売されますが、開発元が修正パッチを作れない状況になった現状では、日本でも対応するのは難しいかもしれません……。いちユーザーとしては、Ian S. Frazier氏のいう奇跡的な何かが起こるのを祈るしかなさそうですね……。

[情報元・doope!さん]

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:38Studiosの経営危機が振り子のように帰って来てやっぱりダメそうってお話です。

しゃきーんさん、焦る:どっちなんだよ……。

しょぼーんさん:いやまぁ、ここから再生できたら、不死鳥ってタイトルのゲーム作れば良いんじゃない? ってくらいにはダメそうだね。日本でも発売が発表されたばかりのタイトルなだけに、不安視せざるを得ないのです。

しゃきーんさん、焦る:パッチどーすんだろな? 日本でも出るというに……。

しょぼーんさん:普通に考えれば、開発元がなくなるんだからパッチを作るもへったくれもないよねぇ。でも、どこかが権利を買い取って、スタッフも再雇用して作り続ける、という起死回生の一発があるかもしれない、ってくらいかなぁ。……まさに、奇跡レベルな話だね!

しゃきーんさん、焦る:巨額かけて作れば売れるってわけじゃないのがゲームだからなぁ。やはり、しっかりとした資金を得る事から始めないとダメだというのが教訓だろうか……。

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