ソニーとマイクロソフトが戦略的提携を発表、クラウドゲームなどの分野で連携
Googleの参戦でゲーム市場の激化が予想されているクラウドゲーム関連ですが、ソニーとマイクロソフトが戦略的提携を発表しました。
なるほど、ですねぇ……。
今回の提携のベースは、ソニーのゲームとストリーミングサービスでの「Microsoft Azure」を利用するかどうかという点と、Azureベースのクラウドソリューションの共同開発という点、あとはAI利用と半導体の共同開発という点にあるようです。クラウドゲームという意味では、すでに「PlayStation Now」が該当していますが、今年に入りマイクロソフトが「Project xCloud」でオンラインサービスを告知していた他にも、Googleが「Stadia」を発表した事によりクラウドゲーム界隈に大きな変化がおきるかどうかが注目されているところでした。それに対抗するなら、この戦略的提携に大きな意味がある事に間違いはないでしょう。
他にも、Appleが定額制の「Apple Arcade」を発表したり、来月おこなわれるE3でNetflixがゲームの何かしらを発表するといったことが話題になっており、既存のゲームビジネスに変化が訪れそうな布石がいくつも出てきています。今回の提携がどのような結果を生み出すのか、暖かく見守っておきたいですね。
:ソニーとマイクロソフトが戦略的提携を発表したぞーってなお話です。
:ほぉ。「Microsoft Azure」に集約する形か。
:まぁ、そうなるね。GoogleやAppleに対抗するには丁度良いところじゃないかな。あと、サーバーやデータベース関連じゃアマゾンも入り込む分野だしね。なんというか、凄く企業間でのバトルが激化して参りました! って感じだし、独占されるより全然良いのでどの会社も頑張れ、ってことで。……クラウドが本格化する時代に突入するのはいつかなぁ……。
:Googleの「Stadia」次第じゃね?