連載:気まぐれゲーム雑記 第1025回:PS4の世界累計実売台数が4,000万台を達成したそうです

PS4

何はともあれ、おめでとうございます。

ジワジワと伸ばして欲しい

AZです。かつて「娯楽の仕事をしているのだから、給料は低くて当然だよな?」と上司に言われた元社畜です。

それはさておき、PS4の世界累計実売台数が4000万台を達成したそうです。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が販売する「プレイステーション 4」(PS4)は、歴代「プレイステーション」ハードウェア史上、最速のペースで普及、拡大を続け、2016年5月22日(日)時点で全世界の累計実売台数が4,000万台を超えました。

また、ソフトウェアメーカー各社様およびSIEワールドワイド・スタジオ(SIE WWS)から充実したタイトルラインアップを全世界のユーザーの皆様にお届けすることにより、PS4®向けタイトルの実売本数は、販売店様および「プレイステーション ストア」の累計が、2016年5月22日(日)時点で2億7,090万本を突破いたしました。

PS4向けタイトルについては、2016年5月10日(火)にSIE WWSから待望の『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』を発売し、発売からわずか一週間で全世界の累計実売本数が270万本を突破しました。今後もソフトウェアメーカー各社様およびSIE WWSから、『仁王』(株式会社コーエーテクモゲームス)、『FINAL FANTASY XV』(株式会社スクウェア・エニックス)、『龍が如く6(仮称)』(株式会社セガゲームス)、『GRAVITY DAZE 2』、『グランツーリスモSPORT』、『人喰いの大鷲トリコ』(SIE WWS)、またインディーズ(独立系)開発者様から『DOWNWELL』(Devolver Digital)、『Jotun』(Thunder Lotus Games)、『Push Me Pull You』(House House Games)など幅広いジャンルの魅力的なタイトルを続々と発売する予定です。

[引用元:PlayStation.Blog

景気の良さそうな話ですね。

PSハード史上最速で4000万台を達成したというのは、素晴らしいの一言に尽きましょうか。2016年1月の段階でPS4の世界累計実売台数が3590万台である事が発表されているので、ざっと見れば5ヶ月で400万台程度を売り上げた事になります。 海外の勢いがあったからこそできた結果、ということにはなりましょうか。

一方、日本のPS4市場の伸びというのは、確かに最近のメディア発表の集計では昨年よりも本体が売れている傾向にあるわけですが、5ヶ月で400万台ともなるとまだ日本が占める割合が少ないとも思えたりはします。当然、日本でも伸びしろがあるのは間違いない事なので、「FF15」などの大作がどれほどハードを大きく牽引することになるかは注目しておきたいところにもなりますが。

やはり、話題どころは当面E3に絞られるでしょう。E3で発表が噂されている新型機が出てくれば、更に販売を伸ばせる可能性が出てくるだけに、新型機があるのかどうかは一つの大きなポイントになります。海外のイベントではあるのですが、新型発表されれば日本に入ってくることも間違いないので、そういった視点でみておきたいところはあります。

ハードの売り上げについては、主戦場が海外へと移ったことは間違いないわけですが、ハードメーカーや日本メーカーがどれほど日本家庭用ゲーム機市場を盛り上げていけるかが一番の見どころとも言えます。長期的な話にはなりますが、数年後の日本家庭用ゲーム機市場はどう変化しているのか、いちゲームファンとして良い方向へ進んでいる事を期待してみたいモノですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第1025回:PS4の世界累計実売台数が4,000万台を達成したそうですに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:PS4の世界累計実売台数が4,000万台を突破したよーってなお話です。

しゃきーんさん:海外の勢いは強いな。

しょぼーんさん:そだねぇ。日本でも順調に伸びてはいるけど、海外ほどの盛り上がりにはなっていないというのが世知辛いところかな。とはいえど、今年は日本向けなゲームがそれ相応に出るわけだし、上記にラインナップされたタイトル群がどんな結果を出すのかは見守っておきたいね。……さりげなく、「Downwell」が入っているあたりに、熱い何かを覚えるわけです。

しゃきーんさん:大作も良いが、「Downwell」みたいなインディーゲームも流行ってくれればなお喜ばしい限りだな。

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