連載:気まぐれゲーム雑記 第941回:Steamの非公式データベース“SteamDB”で「ダンガンロンパ」や「風ノ旅ビト」などが発見、真偽のほどや如何に?

Steam

売れる市場があるなら売れば良い

Steamでもジワジワと日本のゲームが普及する?

AZです。ボリュームが大きすぎる事で分作にするのは開発側の都合ということで何ら問題を感じないのですが、結局それらが「配信される間隔はどうなるの?」という事は気にしてみたい年頃です。

それはさておき、Steamの非公式データベース“SteamDB”で「ダンガンロンパ」や「風ノ旅ビト」などが発見され、事の真偽がどうなのかが話題になっているようです。登録されて日本でもわかるようなタイトル群は次の様な感じ。

さて、どれくらいが本当に出るでしょうね?

そもそも、「SteamDB」というのはSteamのデータベースから情報を取得して公開しているサイトとなります。単に登録されたモノを載せているだけなので、パブリッシャーやデベロッパーが試しに明記してみたりしただけのモノもあり、上記のタイトル群が本当にSteamで配信されるとは限りません。

それを踏まえた上で可能性を考えて見ると、「アルスラーン戦記無双」はコーエーテクモでSteamでもタイトルを配信している以上可能性はゼロとは言いがたい。他にも、「コードオブプリンセス」はここ最近“海腹川背”シリーズを配信したアガツマエンターテインメントのタイトルですし、「ダンガンロンパ」シリーズはスマートデバイスでも配信された事があり、PC版の存在を全否定し辛いところもあります。あと、「クリミナルガールズ」「ファントムブレイブ」はSteam参入を決めた日本一ソフトウェアのタイトルとなりますし、「シュタインズゲート」は元々PCでも出た経緯があるのでさほど問題にもならなさそうです。ざっと見ても、上記のタイトル群なら大半がSteamで出てもそんなに不思議ではないところでしょうか。……まぁ、先も書いた通り「出るか出ないかはわからない」のですけれども。

一方で、「地球防衛軍4.1」や「レイギガント」といった、パブリッシャーがバンナムのモノになると一気に雲行きが怪しくなります。Steamで遊んでいる人なら大半がわかりそうな話ですが、バンナムといえば強固なリージョン規制、いわゆる「おま国」をしている事でお馴染みなパブリッシャーです。PC版が出るとほんわか話題になった「Tales of Zestiria」も最終的にはリージョン規制されたので、そこまで期待しない方が良いかもしれません。

いずれにせよ、出るも出ないもパブリッシャー次第ではありますが、売れそうな市場があるならどんどんタイトルを投下していくのが理想であるのは間違いないでしょう。PCゲーム市場も、日本のゲームがどんどん増えていくことを期待したいモノですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第941回:Steamの非公式データベース“SteamDB”で「ダンガンロンパ」や「風ノ旅ビト」などが発見、真偽のほどや如何に?に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:Steamの非公式データベース“SteamDB”で「ダンガンロンパ」や「風ノ旅ビト」などが発見されたよーってなお話です。

しゃきーんさん:ふむ。別に出てもそんなにおかしくはないラインナップだな。

しょぼーんさん:売れるところがあるなら、どんどん出せばいいんじゃない? パッケージじゃないし、そこまでコストがかかるとも思いがたいところはあるからね。……ついでに、「おま国」状態のモノも解除して下さればソレ幸いなんですが……。

しゃきーんさん:正直、どうにもならんのだろうなぁ……。

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