連載:一週間(2015年11月29日~12月5日)を振り返るコラム的な何か 第170回:Steamオータムセール前に値上げをしたタイトルが多数あったという話題が出てきた一週間
堂々と売って欲しいモノです
そろそろレビューが書きたい
AZです。色々とレビューすべきタイトルが溜まっておりますが、どうやって書こうかで四苦八苦しております。
さて、2015年11月29日~12月5日までの間に一番見られた記事は、「Steamのセールを目前に値上げしてたタイトルが多数あるようです」でした。セール情報が話題となっていた当ブログなだけに、引き続きSteamのセールに関する話題だということで一番閲覧されたようです。そんなわけで、今日はゲームの売り方なるモノを振り返ってみようと思います。
姑息な売り方をすると、後が続かなくなる
2015年もSteamでオータムセールが実施されたわけですが、そんなセール前に「セール価格になっていると見せかけるため、値上げをしたタイトルが多数あった」という話題がでました。なんというか、「そのやり方は気に食わねぇ」と声を上げても良い話題だったのではないでしょうか。
ゲームの価格を決めるのは、販売元となります。それはもうどうしようもないくらい揺るがないモノで、買う人はそこに対しほとんど何もすることはできません。ですが、例えば「おま値や日本語DLCなど日本で売る気がないやり方が気に食わない」などという声を上げるくらいは可能だったりもするのです。……例え、ですよ?
特に、セール前に値上げをしてセールをしているかのように見せかけるという手は、実に姑息な手段です。無駄に信用を失っていくだけの事ですし、マイナス要素にしかなり得ません。メーカーにはメーカーの都合があるのかもしれませんが、買う側にとってそれは一切合切関係がない事と言えます。
セールは、買う人達にとって非常にありがたいモノです。そういった信用を裏切ってまでしてやるべき行動でもありませんし、今後こういう事をするメーカーが増えない事を願いたい限りですね。
:Steamオータムセール前に値上げをしたタイトルが多数あったという話題が出てきた一週間だったよーってなお話です。
:なんつーか、そこまでして売りたいって事かねぇ?
:売る側に立てばそういう事じゃない? でも、結局信用されなくなるだけだし、そういうのって凄く勿体ない話だと思うよ。……どのメーカーも、価格の事でくだらない物言いが付くのは望んでないと思うしね。
:ゲームである以上は、ゲーム内容で評価すべきだろうしなぁ……。