連載:気まぐれゲーム雑記 第908回:世界のゲーム市場規模ランキングで日本は3位だそうです
何で稼ぐのかは非常に大切。
その内訳や如何に?
AZです。「富山ブラック」なるラーメンを食したのですが、すこぶるブラックでした。
それはさておき、市場調査会社Newzooが世界のゲーム市場規模ランキングなるモノを発表しています。ランキングTOP10は次の通り。
- 中国:$22,227,194,000
- アメリカ合衆国:$21,962,491,000
- 日本:$12,328,860,000
- 韓国:$4,022,366,000
- ドイツ:$3,654,669,000
- イギリス:$3,533,493,000
- フランス:$2,460,172,000
- カナダ:$1,811,271,000
- スペイン:$1,564,223,000
- イタリア:$1,505,800,000
[引用元:Newzoo]
中国とアメリカが抜き出てますね。
このレポートに対し、海外メディアのVentureBeatは、その内訳を中国はモバイルとPC、アメリカはモバイルとPCに加えてコンソールも大きくなっていると伝えています。中国市場に打って出ようという各メーカーの思惑が渦巻いているのは、日本でも確かに見てとれる現象ですし、アメリカに限ってはE3が市場規模を象徴していると言っても過言ではありません。
また、日本についてはモバイル市場が世界の中で最も収益性の高いながらに、信じがたいのはその大半が「パズル&ドラゴンズ」及び「モンスターストライク」に支えられているとも明記されています。実際は何とも言いがたい様な気もしてなりませんが、結構長いこと人気があり続ける2タイトルであるのは間違いないでしょう。
その一方で、コンソールについては特に何も書かれていないわけで、そういった部分は日本のコンソール市場がどんな状況なのか、何となく現れているという気がしないこともありません。しかし、ここ最近の日本のコンソール市場は、PS4やXbox Oneが値下げをして普及に拍車をかけようという意気込みがハッキリと見えています。10月に入ってからのPS4は値下げ効果が確かに出ていますし、2016年以降は話題作もそろってくるので来年移行が勝負どころ、といった印象もあります。
今や、日本のゲーム市場において「好き嫌いはともかくとして」モバイルゲームも確かな市場として見るべき部分であり、各メーカーがどう対応していこうというのかは非常に大切な部分とも言えます。コンソールやPC、モバイルなどすべてを含め、より良い方向へ進んでいく事を期待したいモノですね。
:世界のゲーム市場規模ランキングで日本は3位だそうだよーってなお話です。
:で、モバイルゲーム市場は世界最大なのね。
:内訳がイマイチ分からんけど、海外メディアが伝えてるところによれば、そゆことらしい。でもまぁ、何となく来年以降はPS4やNXあたりが話題になるのかなぁと思ったりもしておりますよ。……わたくしとしては、「モバイルも含め」盛り上がり続ければ良いと思うのです。
:特定の市場だけではなく、ゲーム市場全体が勢い付いていけば良いよなぁ……。