Steam海外版「Fallout4」は、海外発売日に国内プレイヤーもプレイ可能に
PC/PS4/Xbox Oneから日本では2015年12月17日発売予定の「Fallout4」ですが、Steam海外版「Fallout4」は、海外発売日に国内プレイヤーもプレイ可能である事が公式から発表されました。また、それに伴いベセスダ・ソフトワークスの高橋氏が、Steam版Fallout4の仕様について、インタビューに答えています。
お問い合わせの多いPC版について、これまでの発表を改めてご案内。Steam海外版は北米の発売に合わせ、日本国内からもご購入、プレイができます。価格は7980円です。日本語サポートは12/17、0時より。店頭では日本語版パッケージ販売もあります。#Fallout4
— ベセスダ・ソフトワークス (@Bethesda_jpn) 2015, 10月 15
――まず、PC版『Fallout 4』のリリースタイミングについて再度確認させてください。海外では11月10日発売、日本ではコンソール版に合わせて12月17日に発売と発表されていますが、11月10日の時点で、日本在住のユーザーは海外版をSteamで購入できるのでしょうか?
高橋氏: はい、購入してプレイできます。ただし、発表通り11月10日にダウンロードできるのは、Steamストアページに表記されている、日本語を除くサポート言語のみです。日本語は12月17日より対応します。なお、Steamの『Fallout 4』製品情報が、日本から見ると日本語での表示になっている事については、当社は関与しておらず、Steamのストア仕様によるものです。Steamも、一つの販売店さんという位置づけであって、各表記はあくまで先方の記載方法によるものです。そこが誤解を生じさせているのかもしれません。現在のサポート言語欄の仕様では「日本語は12月17日より対応」と記載するところが無いのです。
――12月17日の日本語版リリースは、具体的にどのような形で提供されるのでしょうか。
高橋氏: 『Fallout 4』をSteamで購入していただくと、お使いのSteam言語設定に応じた言語データがダウンロードされます。つまり、Steam側の言語設定を変えれば、英語でもその他の国の言語でもプレイ可能だということです。
――PC版『The Elder Scrolls V: Skyrim』のリリース時と同じく、『Fallout 4』の日本語版が独自のexeファイルになる可能性があったようですが、その後、仕様は決まりましたか?
高橋氏: 社内でも調整と検討を重ねて、exeファイルは海外と共有の形式になりました。
――元のファイルがマルチバイトに対応したということでしょうか?
高橋氏: はい。ただし共通のexeを使うことによって、ローカライズにいくらかのズレが起きます。「年/月/日」の表示が英語圏でよくある「日/月/年」表示になったりと、言語の違いから生じる細かな部分です。
――共通exeになることで、日本のユーザーも基本的にModを利用できますか?
高橋氏: もちろんです。日本語は、英語や他言語と全く並列な扱いです。英語にしかできない要素があるModでない限りは、対応すると思っていただきたいです。法的な制限や、よほどの理由が無い限り、日本ユーザーのみできないということはありません。
[引用元:Game*Spark]
本当に、本当にありがとうございます。
上記の内容が意味するモノは、Steam版はリージョンロックがないという事と、共通exeなので日本語版だけ別扱いという事はないという2点になります。これで、心置きなく海外Steam版を予約できる環境が整ったという人も多いのではないでしょうか。
Steam版の仕様もわかってきたところで、日本でも海外版の発売日11月10日からFallout4関連の話題がプレイヤーからどんどん出てくる事になりそうです。MODが最大のウリにはなりますが、公式MODツールが出るのはしばし先になりますし、大いに楽しみたい限りですね。
:Steam海外版「Fallout4」は、海外発売日に国内プレイヤーもプレイ可能だよーってなお話です。
:ふむ。これで安心してプレイできるって人が多そうだな。
:PC版の人はそうなるんじゃなかろうかと。MODがメインだろうけど、やっぱり言語の壁なんぞ知ったこっちゃない! という強気な人は多いだろうしね。……わたくしも、辞書片手に戦う日々がはじまるようです……!
:……それで多少は英語も覚えりゃ良いのに、ゲームが終わると英語も忘れるという仕様はどうにかならんものなのかと……。