据え置き機がどれだけ盛り上がるのか

TGSが盛り上がるのは良きことです。

AZです。先日、冬にはコタツとして使うテーブルに足をぶつけたわけですが、その際積んであった色んなモノがまるでコントのように雪崩が発生し、挙げ句の果てにWii U GamePadのRボタンが機能しなくなるという絶望先生も真っ青な事態に陥りました。……スプラトゥーンが当分できませんし、涙が出そうです。

さて、2015年9月13日～9月19日までの間に一番見られた記事は、「「艦これ改」のFirst Trailerが公開」でした。流石に、TGSと艦これの合わせ技は強いですね。と、いうたところで、もうすでに「艦これ」をプレイしなくなって長いので、さらっとTGSを振り返っておこうと思います。……まぁ、本日TGSが終了するので、総括はたぶん明日なのですけど。

盛り上がらないと困るTGS

TGS 2015が開催されましたが、まず今年の印象はビジネスデイにすべての情報が出たわけじゃない、というところでしょうか。昨年は、ビジネスデイに大半の情報が出尽くしてしまったので、本当にイベントを楽しむというノリだったような気がします。

体感的なモノで申し訳ないのですが、少なくとも情報だけなら昨年よりは盛り上がっているという印象があります。人数だと、この3日間で最高となるペースを記録しているそうで、明日中にもどれほどの人が来場したのかがある程度見えてくるでしょう。その中で、来場した人達の「目当て」が何だったのかが焦点にはなります。

当然ながら、TGSに出展しているのは家庭用ゲームだけではありません。今年最大規模のスペースを取ったCygamesは、スマホの「グランブルーファンタジー」一本だけというすさまじいアピールですし、「League of Legends」の日本サービス開始に向けたモニタリングテストの実施もPCゲーム関連の話です。VRも注目している人が多そうですし、どこにスポットが当たっていたか、というのは非常に重要なポイントと言えます。

いよいよ本日でTGS 2015も終了しますが、最終日も何か発表があれば、それはそれでまた盛り上がるかもしれません。家庭用ゲーム機市場は右肩下がりというデータもありますが、来年に向けてより話題を作っていけるよう各社頑張って欲しい限りですね。