連載:一週間(2015年7月26日~8月1日)を振り返るコラム的な何か 第153回:ドラクエ11が発表されたのに当ブログではラングリッサーのレビューが盛り上がり続けてた一週間

久々の駄作にわたくしめも驚きを隠せません

「飽きない限り」ゲームはクリアするのです

AZです。「ビーチ・シャーク」を見たのですが、山場もほとんどないくらい素晴らしいB級映画でした。

さて、2015年7月19日~7月25日までの間に一番見られた記事は、「「ラングリッサー リインカーネーション −転生−」:丁寧に何が悪かったかを書いたら馬鹿長いレビューができあがった位にはあれこれ言いたい一作」でした。そもそも、ドラクエ11が発表されたというにラングリッサーが話題になってしまうあたり、当ブログの持ち合わせる奇妙な空気を作り出しているようで何よりと思ってしまいます。もはやツッコミしかないわけですが、一応「ラングリッサー リインカーネーション −転生−」を振り返ってみましょう。

耐えればギリギリプレイが可能な駄作

当ブログでは、レビューをする際は滅多に叩くような事はしません。レビューは個人の主観ですが、主観だけ書いて叩きつけるような事はしたくありませんし、なぜそうなってしまったのかという結論を導き出すようにしています。一応、過去にも「戦国BASARA3 宴」や「信長の野望 創造」あたりは、私自身とは合わないゲームだったのでその旨を書きつつも、遊べる点をしっかりと抑えるようなレビューにした……と思っております。

で、「ラングリッサー リインカーネーション −転生−」は売り上げが1万いかない程度だったわけで、あれだけ酷い出来だと速攻で売りにいこうと思った人もそこそこにいるはずです。そんな状況でクリアして、個人でブログにレビューを書いてるのが当ブログくらいだったみたいなのが、話題の記事になったというところでしょうか。いや、どうせなら「すごく良作だった」という事で話題になってほしかったんですけどね。

実際「ラングリッサー リインカーネーション −転生−」は、“システムの不備を指摘し続けるしか言うべきところがない”ゲームでした。ほんと、久方ぶりにみたダークホースでした。いや、もう開発が「エクストリーム」な時点で地雷だったのは見えていたわけですが。しかし、出てきた現物はどうみても不具合が散乱していますし、ちょっと悪い程度では済まされないレベルのクオリティです。かといって、それが「ゲームにならないほどじゃない」というレベルになっているのもジワッと腹立たしい。……いやまぁ、だからといって誰かに薦める事は一切ないゲームですが。

当然ですが、レビューでは書いていない悪しき点はまだまだあるわけで、不満の声もコメントにちらほらと見受けられるくらいには、私みたいな旧シリーズのファンにとって鬱憤が溜まる代物だったことに間違いはありません。なんとも残念な結果ですが、仮に次回作をどうにかする気があるなら、本作をパッチ等々でどうにかしてから作り上げて欲しいモノですね。

連載:一週間(2015年7月26日~8月1日)を振り返るコラム的な何か 第153回:ドラクエ11が発表されたのに当ブログではラングリッサーのレビューが盛り上がり続けてた一週間に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:今週は、ドラクエで色々発表あったのに、ラングリッサーのレビューが席巻しました。

しゃきーんさん:なんつーか、色んな意味であれはすごすぎたな。

しょぼーんさん:究極的な不親切といった感じだね。決してゲームにならないわけじゃないってのが、本当に世知辛い。でもまぁ、これでラングリッサーという作品を見る際は注意が必要だというのも分かったし、とことん言及していこうとは思うよ。……せめて、旧作と同等レベルのシステムでやって欲しかったよねぇ……。

しゃきーんさん:15年以上前の旧作よりも出来が悪いという時点で、大問題な一作だとしかいえねーよな……。

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