一週間を振り返るコラム的な何か
第84回：Banishedとダークソウル2という対照的な2つが盛りあがった一週間

系統は違えど、どちらも程よく面白いかと。

体調管理はきちんとしましょう

AZです。ダークソウル2は何だかんだと楽しいです。

さて、2014年3月9日～3月15日までで一番見られた記事は「「Banished」のレビュー　戦争のないほのぼのとした世界、でも確かに開拓する過酷さを感じられる秀作村作りシム」でした。結構興味を持った人が多かったようです。また、時点はダークソウル2関連の記事となりました。ファーストインプレッションは月曜日に公開する予定ですので、もっと雰囲気とかざっくりしたモノをお伝えしようかと思う次第です。

Banishedは、村作りゲームが好きなら100％買いである

Banishedの内容はレビューに大半を書きましたが、村作りのほのぼの感からはかけ離れた資源調達バランスのストイックさがあります。そこをどうやりくりするのか、地形をどう活かすのかを考えながら、指導者としての手腕を発揮する事となるわけです。

インディーゲームとしては非常に良く出来たものであり、ありそうでなかったシンプルな村作りに興味を持つ人は結構多そうな気はします。ついでに言えば、マップエディタを用意して自分の好きなマップが作れるようになれば、もっと賑わったかもしれません。Seedで無限大のパターンがあるとはいえど、理想の形を追い求めたいという人もいるはずです。そういう意味では、シムシティ4は都市開発ゲームでした。

私が2014年にプレイしたゲームの中でもかなり楽しめたモノであり、Steamでも売上が上位とその存在感は確かなモノとなっています。日本でのプレイヤーがどれくらいいるのかは定かじゃありませんが、英語も簡単なモノだと思いますので環境が整っている人は臆せず是非プレイして欲しいモノです。

Banishedの今後は、MOD機能の解禁やバグ修正が主なアップデートとして用意されています。MOD機能が解禁されれば、日本語化MODを用意する人達も出てくるでしょう。そうなれば、もっとプレイする人も増えていきますし大変喜ばしい事のようにも感じられます。2000円程度で出来る非常に良いゲームですので、都市開発系のゲームが好きな人は是非手を出してみて下さい！

ダークソウル2フィーバー

久しぶりに、情報関連の記事が上位にありました。大体はダークソウル2に関する話題です。私自身も目下プレイ中ですが、改善なのか改悪なのか、何とも悩む要素が入って来たのは判断に困るところではあります。そこらへんについては、月曜日のファーストインプレッションで言及していく予定です。

その他については、さほど問題なくダークソウル感がしっかりと出ています。どこから始めるか、どのようにキャラを成長させるか、しかと自分で考えながらプレイしていく必要があります。難易度についても、相変わらずというべきでしょう。そういった、自分で楽しみたい方向性を前面に押し出せるのは賞賛すべきポイントです。

一方PC版はというと、おま値問題勃発ではありますが、フレームレートやグラフィックなどがPC版らしいクオリティになっているバージョンがプレイできるという事で、それ相応に賑わいそうな予感もさせてくれます。とはいっても、おま値問題がありますので、セール時にどうなるかはこれまた非常に厄介な話が付きまとってしまうのも勿体ない事ではありますが……。

ともあれ、あの「ダークソウルの続編」としては良い出来栄えであるというのが現時点での判断です。ついでに、ネットワークについてもさほど問題も発生していなさそうですし、一安心といったところでしょうか。今後もしっかりと安定させながら、サービスを継続していって欲しいモノですね。