連載:気まぐれゲーム雑記 第357回:インディーズの役割には関係なく大手には頑張って欲しい

気まぐれゲーム雑記
第357回:インディーズの役割には関係なく大手には頑張って欲しい

何事もバランスです。

漠然と期待しすぎる不安がなきにしもあらず

AZです。努力は極力報われるようにやるべきです。

ところで、次世代ハードでのインディーズの取り扱いが何かと話題になっておりますが、MicrosoftのChris Charla氏がインディーズの役割について言及している記事が掲載されました。

Chris Charla:新コントローラーのトリガー・モーターでインディ・デベロッパーが何を考え付くのか、とてもワクワクさせられる。このテクノロジーを全く異なる視点で見たインディが、突如として全く違うタイプのゲームを生んでくれるはずだ。

[引用元:Choke Pointさん]

要するに、大手では思いつかないような奇抜な何かに期待しているというのが読み取れます。まぁ、Hotline Miamiは間違いなくインディーズじゃなければ作れなかった作品でしょう。それがPS4やVitaでも出る事になったとなれば、ソニーも随分許容したモノです。……アレが日本で出るかどうかはわかりませんけど。

私自身はインディーズが大好きで、Mine Craft、Terraria、Hotline Miamiを筆頭に、Mark of Ninja、Cube Worldなど何となく気に入ったモノがあればプレイしています。国産のモノで言えば、ラ・ムラーナやメゾンド魔王、あとはルセッティアなんかもプレイしました。インディーズは、今後も今と変わる事無く盛りあがり続けて欲しい気持ちでいっぱいになります。

と、ここらへんで、PS4やXbox Oneがやたらとインディーズを取り上げている記事をみると、嬉しい反面大手ではインディーズのようなタイトルを作れなくなったのだろうか? という思いが出て来ちゃったりします。もちろん、企業規模や予算などを踏まえれば難しいでしょうし、ビジネス的に成功することが条件となる以上は簡単にGOサインが出づらいというのもあるかとは考えられます。ですが、そういったフットワークの軽さがなくなってしまった大手は、ビジネスモデルやら何やらと儲ける事に注力している印象がなきにしもあらずです。まぁ、儲けないと話にならなくなるので、仕方がない面ではありますけど。

日本では、スマホ関連に注力したり、F2Pに力を入れたりと新しい動きを見せているわけですが、大手にはインディーズの役割には関係なく、出せるものなら新しい何かを見せて欲しいという気持ちにもなります。インディーズに過度な期待が集まりすぎるのは何ともアレな気分にもなりますが、インディーズと大手メーカーは共にやれる事を精一杯やっていって欲しいと願って止みません。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:なんかマイクロソフトの人が、インディーズはまったく新しいタイプのゲームを生み出してくれるはずだ、っつーてるけど、大手でもやる気になれば出来るんじゃないの? って思ったわけですよ。

しゃきーんさん:ビジネス的な理由なり何なりあるんだろ。

しょぼーんさん:なんかこう、王道は大手メーカーが作っていって、それ以外はインディーズが作っていって、みたいな道筋ってどうなのかなぁ? と。インディーズはもう我が道を行けば良いと思うけど、大手メーカーだっていつまでも続編頼みでやっていけるわけもないんだし、色々と新しい事を試みながら進めていく方が堅実なんじゃないかなぁって思うわけです。……それが出来りゃ、大手メーカーだって苦労しないんだろうけどネー。

しゃきーんさん:だからこそ、スマホなり何なり色んな道を探ってるんだろうよ。ま、どの道が良かったかなんてものは、10年もすりゃ答えは出るだろ。……たぶんな。

連載:気まぐれゲーム雑記 第357回:インディーズの役割には関係なく大手には頑張って欲しいに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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