比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2012年7月30日~8月5日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく(そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません)、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 太字は、平均からの差が10%以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
- 灰色部分は順位違い
- 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル
集計期間:2012年7月30日~8月5日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
1位は予想通りドラクエ10です。いつもに比べれば圧倒的に少ないとも思いますが、オンラインゲームな事を考えれば良い出来ではないでしょうか。今後は、どれくらい課金されていくことになるのか、というのが焦点になります。
2位は先週に続きNewスーパーマリオブラザーズ2です。これもまた流石ですね。
また、3位のポケモンは10%以上数字が違うのですが、もはや考えるだけムダなので今回は太字にしていません。
印象的なのは鬼トレでしょうか。先週より売上数は少ないモノの、堅調な推移に思います。ジワ売れ型の本領発揮となるかどうかがポイントでしょう。
さて、今回からは気になるタイトルも混ぜて、両社の平均からの差を%で表してみました。
計算式は、(ファミ通さん+メディアクリエイトさん)÷2をしたモノから、どれだけ差があるか、というのを出しています。
今回は、カービィ、ペルソナ4、ドラクエモンスターズは、数が少ないがゆえの差なので、さほど気にする事はないでしょう。
鬼トレがジワジワと来ている様子ですが、次週どうなっているかがポイントに思います。……とはいえ、お盆休みを挟むでしょうから、そこらへんでどう変動するかというのも考慮してしかるべきかもしれません。
最後にドラクエ10ですが、意外にも6万程度の差が出ました。ビッグタイトルなだけに数も大きくなればそこまで差がでないモノなのですが、6.8%はそこそこ差があると言えます。オンラインゲームだった、という事と、Wii U版を待つという人が多かったような気もしますね。いわゆる、買い控えが起きているといったところでしょうか。ですが、オンラインゲームとしては十分な数字なことを踏まえれば、流石はドラクエと言うべきですね。今後どれだけのロングランになるのか、検討もつきません。
今週から来週にかけて、お盆休みになるという人が多いでしょう。そこらへんで、新作がどういった変動をみせるのかというのは気になるところです。あとは、ドラクエが今後も続いていくことになるのかどうか、という点ですね。来週は、社会人の方もお休みなだけに、そのへんも考慮に入れたランキングになりそうです。……とはいっても、ファミ通さんとかがお休みになってりゃ世話ないですけどね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:さて、今回も比較記事のお時間です。本日は、ドラクエはやはりドラクエだった、という話題で攻めていきます。
:攻めるもへったくれも、ドラクエは流石だな。オンラインゲームになってもこの数字か。
:とはいえ、どこまで続いていくのか、というのがポイントだね。要するに、現状ではいつものドラクエと比べたら圧倒的に利益が出てないわけだし。オンラインビジネスになるから、長期的に見ていく必要があるかと。
:ふむ……。そうなると先は長そうだな。というよりも、スクエニさんがよほどナンバリングの交代を望まない限りは続いていくのだろうし、業績にどう反映されるのかが楽しみな部分だ。じっくりと見させてもらおうか。
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