ビジネス:秋葉原の老舗PCショップ「クレバリー」が自己破産申請しました

秋葉原にあるPCショップ「クレバリー」が自己破産申請を行いました。以下、抜粋。

秋葉原の老舗PCショップ「クレバリー」が自己破産申請……負債は3億3200万円

秋葉原の老舗PCショップ「クレバリー」が29日に事業を停止し、30日に東京地裁へ自己破産を申請したことがあきらかとなった。負債は債権者約191名に対し約3億3200万円

30日現在、同店店舗はシャッターが閉まったままで、破産の告示書が掲示されている状態になっている。またWebサイトも、トップページに「申し訳ございません。現在すべての受注業務を停止しております。」と表示されている。

[情報元:インサイドさん]

結構お世話になったので、本当に寂しいですね……。

秋葉原がPC街と呼ばれたのも今や昔の話で、今やサブカルチャーの枠を超えた観光地のようになりつつあります。今の町並みも決して嫌いではありませんが、昔のような独特の雰囲気という方がしっくり来ていたようにも思えてなりません。

今後も多角化が進んでいく都市開発の中で、PCショップがどのように生き残っていくのか。熾烈な競争になるのでしょうけど、個人的には自作PCを組んでいる身として、秋葉原は今でもそういう場所であってほしいと切実に思う今日この頃です……。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:年明けに福袋ならぬ、不幸袋を売っていたクレバリーさんが洒落にならない不幸に見舞われているというお話です。

しゃきーんさん:確かに洒落にならんわな……。

しょぼーんさん:結構お世話になったし、バルクも良く見てました。サブパソコンのキーボード買ったのもクレバリーだった気がします。また一つ、こういう老舗がなくなってしまったのだなぁ、とちょっとセンチメンタルな気分。……これもまた、時代かねぇ?

しゃきーんさん:秋葉原って特異な街だと思うんだよな。電気街がサブカルチャー的なものになって、今やUDXのような企業が入ってるビルもある。街そのものが多角化する中で、お店の生き残りってのも大変なんだろう。PCショップ専門ってのは難しいかもしれないが、何とか頑張って続いていって欲しいものだな……。

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