MODはサポートしない方針がどう出るのか

プレイヤーにとって、何が有り難いモノなのか

AZです。8月も終わった事ですし、もう少し涼しくなっても良いのではなかろうかと思いつつ、すでに1年の3分の2が終わってしまったという事に驚愕している今日この頃です。

それはさておき、PS4版「Fallout 4」「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」のMODは当分実現しないという話題が出ております。

予てから実現に向けた取り組みが進められていたPS4版「Fallout 4」と「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」のユーザーMOD対応ですが、具体的な進捗が報じられない状況が続くなか、先ほどBethesdaが公式サイトを更新し、PS4版のMOD対応に関する最新の進捗を報告。数ヶ月に及んだ協議を経て、SonyがPS4版“Fallout 4”と“Skyrim Special Edition”用ユーザーMODを承認しない決定を下したことが明らかになりました。

アナウンス以来、長きにわたってPS4向けのMODサポートを実現する準備ができあがっていると伝えてきた経緯を後悔していると語ったBethesdaは、この計画に投じた甚大な労力とSonyの決定に失望していると強調。何らか別の方法でユーザーMODをPlayStationのオーディエンスに届ける方法を探し出したいと説明しています。

［引用元：doope!］

MODサポートをしないというSony側の理由はなんでしょうね？

そもそもに、PS4やXbox One自体が動画配信できるようにするなどPCでできる事を実現していったわけですが、その延長上とも言えるMODをSonyが承認しないというのは、どういった経緯があって承認しなかったのかが気になるところにはなりましょうか。Xboxでは実装できたにもかかわらず、PS4ではSonyが承認しなかったというのは本当に残念な話とも言えます。

また、Bethesdaが露骨に“失望した”としているのは、それだけ家庭用機向けMODに可能性を感じていたからでしょう。MODというのはそれだけ強い魅力があるのも間違いないことで、ゲームの寿命さえ延ばしてくれる可能性を秘めています。MODを触れた事がない人達にとって、MODを使うかどうかはさておいて、機能として選択肢を増やす以上は「使えないより使えた方が良い」のは確定的に明らかです。

とはいったところで、MODに関して言えば、公式では使えないようなMODがある以上、PCで使用した方が堅実であるのも間違いはありません。確かに、管理が面倒だったり自己責任だったり時として導入が面倒だったりとハードルがそれなりに高いのは否定できませんが、家庭用機に比べてPCの方がより楽しめるのも確かな事です。まぁ、家庭用機向けMODは手軽に導入できるというのがウリだったのでしょうし、それはそれでとても良い事でもあるのですけど。

PS4で遊んでいる人達にとっては実に残念なニュースになってしまいましたが、いつの日かこの状況が変化する日がやってくるのかが注目される事になりそうです。色々と暖かく見守っておきたい限りですね。