雑記:スクエニ メンバーズ利用規約が中々に思慮深い件

せっかくやっつけ的なロゴも作った事ですし、今年は頑張って雑記も増やしていこうかと思う次第ですが、雑記の方向性としては基本的に「普段取り上げにくいネタ」を取り上げていきます。ようは、「ゲーム情報なんだけど知っていようがいまいがまるで問題がないネタ」という事です。そんなネタをアプローチしていこうかと思う次第です。
というわけで、年始最初の雑記はスクエニメンバーズの規約が新しいモノになって、言論統制とかなんだとか話題になっているあたりに触れてみます。

スクエニメンバーズの規約が新しくなったらしいのですが、次のような部分で話題になっています。詳しくはこちら
面倒なので、話題になっているところを一部抜粋しておきます。

第10条 禁止行為及び処分について

  • 本サービスに対する不満を流布する行為
  • 本サービスの信用を失墜、毀損させる行為
  • 会員を扇動し、本サービスにかかるサポート運営の負担を増大させる行為

さてさて、これは実に面白い内容だと言わざるをえません。新年早々、やってくれますね。
特に不満の流布というのは何とも漠然としていて、善意的に解釈した場合とそうじゃない場合の判断で答えがまるで違ったモノへと変化します。

善意的に解釈すれば、「自身の不満は他者の不満になり得ない」というケースになります。
これは、3つ目にかかれている「会員を扇動する事」へとつながりますし、一つの不満を共有されてしまえば、その不満は病気のように感染していきます。非常に厄介なモノです。それを封殺したいと言うのは、現在のような情報共有社会にとってある意味有りな方向かもしれません。

ですが、善意を持たず解釈するとなると。
これはサービスに対して意見と言う名の不満を述べる事ができなくなりますので、「意見」なのか「不満」なのかを明確にする必要がでてきます。で、意見だったら「お客様サービスセンター」に意見を述べればいいわけですし、不満は規約で封殺できるわけです。となれば、その先にあるのは作り上げられた綺麗なスクウェア・エニックスの誕生、と野暮ったい読みをされても仕方がない状態となります。まぁ、個人ブログで書けば良いとか色々吐き出し口はあるでしょうけど。

ネット上というのは様々な意見があり、どれを信じるも信じないも個人の采配に委ねられます。ですが、今回のように規約だけで銘打たれると、その本心はどこにあるのかが我らユーザーから見るとまったくわからないわけです。
スクエニさん自身企業として良く見られているかどうかは、それこそ賛否分かれるところですが、今回のことはいらぬ反感を呼びそうな気はしますので、早い内に手を打っておいた方がいいかもしれません。

あ、オマケですが現在スクエニさんでは、「コミュニティプランナー」と言う名のFF11やFF14の廃人さん(FF11はレベル90、FF14はレベル50)か、オンラインゲーム経験豊富な廃人さんを求めているそうです。規約が新しくなり「サポート運営の負担も軽減される」事が想定されますので、そういった方は応募してみるのも面白いかもしれませんね! 詳しくはこちら

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:2013年は、わたくしゲーム雑記も頑張って書いていくぜぃ! と意気込んでみたけど、最初に取り上げる話題がこれかぁ……とちょっと尻込みしつつも頑張って書いて見たヨーって話題です。

しゃきーんさん:まぁ、規約云々はばっさり言っちゃえば、従わないなら出てけってヤツだよな。

しょぼーんさん:そこらへんは何ともね。ユーザーとの良好な関係を築こうとするか否かって問題かと。別に嫌われようとも、面白いゲームを出してくれりゃソレで良いって人もいるだろうし、賛否は両論じゃない? もっとも、サポート運営の負荷増大云々っていうあたりに、本心がみえかくれしてるとは思うけど。

しゃきーんさん:インターネットのすべては情報で構成されているとはいえ、どれが正しいかをきちんと考える人は少ないからなぁ……。ま、結局ユーザーに対してさほど害はないようにも思えるが、印象は良くない事に変わりはないんだろうし……。どうなるんだかねぇ?

雑記:スクエニ メンバーズ利用規約が中々に思慮深い件に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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