比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2013年4月15日~4月22日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく(そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません)、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2013年4月15日~4月22日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
今週のランキング
今週の新作でランクインしたタイトルは次の5つ。
- トモダチコレクション 新生活
- NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム3
- セブンスドラゴン2020-II
- アムネシア クラウド
- モンスターハンター フロンティア G1 プレミアムパッケージ
「トモダチコレクション 新生活」は、40万と好調なスタートでしょうか。前作から見ればかなり良い結果です。今後は、これがジワッと売れていくのかどうかが注視されるでしょう。
「NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム3」は、シリーズとしては順調のように思えます。すでに海外だけで100万本を出荷しているわけなので、日本市場よりも海外市場に目を向けるのは仕方がないところも見え隠れしますが……。あと、「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」も同じ開発元のサイバーコネクトツーさんが担当するだけに、今後の評価は気になるところです。
あとは「セブンスドラゴン2020-II」も、前作から数字は落としているもののしっかりと売れた印象はあります。評価も続編としてなら良さそうですし、前作ファンならチェックしてみるのも良いかもしれません。
他は無難な売行きといったところでしょうか。「アムネシア クラウド」はいわゆる乙女ゲームですのでユーザー層が限られていますし、「モンスターハンター フロンティア G1」は360のタイトルですので、PCでプレイされている人の方が多い印象はあります。
全体的に見て、トモダチコレクションの存在感はかなり強かったのが見えますが、今後ジワっと売れるのかどうかが注目されます。どうぶつの森やルイージマンション2もまだジワッと売れていますし、この好調っぷりを維持できるかどうかもキモになりそうです。
一方で、Wii Uは今まででどん底の数字を叩きましたが、本日発表された決算で「有力タイトルが投入されるのは今年後半から来年にかけて」というのが分かっていますので、当分動きはないでしょう。すでに持っている人なら、Wii Uの本体アップデートが待っていますので、そこに期待しながらジンワリと待つしかありません。
また、Vitaも1.5万程度となっていますが、これはどうなのでしょう? 在庫不足が叫ばれているので、その影響なのかどうなのかが分かり辛いです。ゴールデンウィーク前には在庫がどうにかなるという話でもありますので、来週くらいには動きがあるかもしれません。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週はトモダチコレクション 新生活が圧倒的だったヨーって話題です。
:ふむ。この出だしはどうなの?
:好調なんじゃない? 前作に比べれば。あとは、ジワ売れモードに突入できるかどうかでしょうよ。2014年度でかなり多くの利益を生まないといけないだけに、頑張って売れて欲しいとは思うけどね。……Wii Uは、当面本体更新くらいしか話題にならないかも……。
:E3の6月まで、なんだかんだと先は長いしなぁ。盛り返す事ができるのかどうかに注目しておきたいな。
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