スパロボがどうこうなるわけじゃありません。
“スパロボ”シリーズなどの開発を手がけた事でも知られている「ウィンキーソフト」ですが、事実上倒産した事が明らかになっています。
ウィンキーソフトは、先も書いたとおり“スパロボ”シリーズなどの開発で一躍有名になった開発元となりますが、ヒット作に恵まれず資金繰りが悪化、2015年11月の時点で事業を停止し、自己破産申請をおこなっている状態でした。今回の東京商工リサーチの発表によれば、2016年2月5日付で破産開始決定を受けたということなので、事実上の倒産という事になります。
スパロボシリーズ以外にもブラウザゲームやスマホ向けアプリの開発もおこなっていたようですが、やはりヒット作があるか否かは大きな違いだったという一言に尽きます。すでに事業は停止しているのでこうなるのも時間の問題ではあったわけですが、何とも物寂しいモノはあります。
家庭用機だけでは厳しいながらも、スマホ市場もレッドオーシャンでより競争が激しくなっているゲーム市場ではありますが、はてさて今後どういった方向へ向かう事になるでしょうか? 今後とも、暖かく見守っておきたい限りですね。
[情報元:東京商工リサーチ]