“バーチャロン”シリーズを手がけてきたプロデューサー亙重郎氏が2月でセガを退社した事を発表
“バーチャロン”シリーズのプロデューサーとしてお馴染み亙重郎氏ですが、2月でセガを退社した事を発表しました。
ご報告です。
亙は2末をもって株式会社セガを退職いたしました。
在職時は多くの方々にお世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!— 亙 重郎 (@WATRIX_2021) February 28, 2021
「VOはどうなるんだ?」と懸念される方もいらっしゃるかと思います。今の私にお答えできることがないのは心苦しい限りですが、将来、もしセガでなにか動きがあった場合、皆さんと一緒にその成り行きを期待をもって見守りたいと思います。
— 亙 重郎 (@WATRIX_2021) February 28, 2021
一応念のため補足です。今回の退職、なにかトラブルがあったとかそういうことではないです。免職につながるような処分などもないので、その点はよろしくお願いします。
— 亙 重郎 (@WATRIX_2021) February 28, 2021
シリーズ、セガはどうするでしょうね?
亙重郎氏はバーチャロンを生み出した御仁として大変知られていますが、昨今においてはシリーズの動向が色々と厳しい情勢だった印象もあります。とはいえ、間違いなくロボットアクションの名作として名を残したことに間違いはないだけに、今後セガがアクションを起こすのかどうかが一つの焦点になりそうです。
セガといえば、1月に“龍が如く”でお馴染み名越氏が取締役CCOを退任しクリエイティブディレクターとしてセガに留まる事が発表されましたが、社内での開発体制が再編している様な印象も窺えます。今後どういったタイトルを排出していくことになるのか、しかと見守っておきたいですね。
:亙重郎氏が2月でセガを退社したよーってなお話です。
:ふむ。それは残念だな……。
:今のセガが、バーチャロンをどうこうするってのは結構難しい印象なんだよね。亙さんはすごく頑張ったと思えるだけに、今後はしばらくリフレッシュして次の展望を描いて欲しいモノですな。……ロボットゲームって需要と供給のバランスが大変なんだろうねぇ……。
:さて、バーチャロンはどうなるかねぇ……。