「HTC Vive」が2月29日に予約開始、4月から一般販売
いつが元年になるかわからないけどVR元年ということで騒がれている気がしないこともないVR界隈ですが、Steam VRに準拠したHMD「HTC Vive」が2月29日に予約開始される事が発表となりました。
台湾のHTC社は、Valveと共同開発を進めているVRヘッドセット「HTC Vive」の価格が799ドルになると発表した。予約販売は東部標準時の2月29日午前10時よりスタートし、一般販売は2016年4月の初めより開始。キットには2種類のワイヤレスイヤホンコントローラーと、360度にわたりトラッキングするルームスケールのセンサーが付属する。
[引用元:Automaton]
まずまずなラインですかね。
対抗馬というよりも先駆者なOculus Riftは、スタンダードにしてそれなりのハイスペックを求めた結果、その価格を599ドルでなかなかお手頃感がしないプライスになりました。一方で「HTC Vive」の場合は、移動可能なハイスペックVRである事がウリになっており、ワイヤレスコントローラーが標準搭載されている事が大きな違いといったところでしょうか。
今後、VRはPS4向けとなるPS VRやそのほかの安価なVRがジワジワと出てくる事になりますが、はてさてVR界隈はどれほど盛り上がって行くことになるでしょうか? 色んな意味で、暖かくウォッチし続けておきたいですね。
:Steam VRこと「HTC Vive」が2月29日に予約開始だよーってなお話です。
:ふむ。VRってどうなるのかねぇ?
:当面は、かなり興味がある人たちのみの娯楽になるとは思ってるよ。いやまぁ、娯楽ってむしろそういうモノなんだけど、今のところデバイスそのものがそれなりの価格になってるからね。だから、VR向けのコンテンツが広まっていって、“VR体験”は最高っす! みたいな高まりが出てくればさらなる普及が見込めるんじゃなかろうかと? ……ま、どうなるのかはさっぱりわかりませんけどネー。
:VRはゲーム以外の産業も関わってくるだろうから、そこらへんで一気にくるかどうか次第、なんだろうなぁ……。