PS4が海外で躍進し続けているSCEですが、SCEとSNEIの事業を統合した新会社「ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC」が4月1日に設立する事が発表されました。それに伴い、東京のSCEも4月1日より“ソニー・インタラクティブエンタテインメント”に変更されるとのことです。

「ソニー・インタラクティブエンタテインメント」（以下、SIE）は、SCEとSNEIが手がけている全てのハードウェア・ソフトウェア・コンテンツ・ネットワークサービスの各事業組織を統合した新会社となります。SIEは、米国カリフォルニア州サンマテオを本社としますが、東京やロンドンも引き続きグローバル規模でビジネスを行っていく組織を設置するとの事です。SIEは、プレイステーションユーザーの維持・拡大や、購買ユーザー一人あたりの売り上げ向上および関連売り上げの増大を事業戦略として引き継ぎ、最高のゲームとネットワークサービスでプレイステーションビジネスの発展に務めるとしています。また、ソニーグループのゲーム&ネットワークサービス分野で売上高1兆4,000億円～1兆6,000億円、営業利益5～6%の経営数値目標を目指すとしました。

要するに、ゲーム事業とネットーワーク事業を統合となったわけですが、米国を中心に各地域でどういった変化があるかが注目されるところになりましょうか。今回の一手が今度どう機能していくのか、PSビジネスを推進するソニーの動きに注目しておきたいですね。

［情報元：ソニー］