比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2015年5月25日~5月31日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2015年5月25日~5月31日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
新作は、以下の9本となっています。
- スプラトゥーン
- 初音ミク Project mirai でらっくす
- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.
- ダウンタウン熱血時代劇
- 信長の野望・創造 with パワーアップキット(Vita)
- PSYCHO-PASS サイコパス 選択なき幸福
- POSSESSION MAGENTA
- 華ヤカ哉、我ガ一族 幻燈ノスタルジィ
- ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- V
任天堂タイトルとしては、かなり異端とも言えるTPS「スプラトゥーン」が、首位を取りました。消化率もかなり言い様で、来週以降どれほど伸ばし続ける事ができるかは、一つの焦点にもなります。ゲーム自体は、非常によくできたTPSなので、その手のジャンルが好きならオススメしておきます。まぁ、好みもあるでしょうから、すでに動画も多数出回っていますし、見てみるのが一番良いとは思いますが。
前作から色々と追加した「初音ミク Project mirai でらっくす」は2位となりました。流石に、完全版ライクな内容だったこともあってか、無難な結果に落ち着いています。今後、ミクさんシリーズはどこを主軸にやっていくのかがみどころ、でしょうか。
くにおくんシリーズ最新作「ダウンタウン熱血時代劇」は、消化率も普通な感じでぼちぼちといった印象です。また、信長の野望・創造 with パワーアップキットもVita版ということで、そこまでの動きは見せなかった事が窺えます。
アニメ系となる「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.」「PSYCHO-PASS サイコパス 選択なき幸福」や、女性向けとなる「POSSESSION MAGENTA」「華ヤカ哉、我ガ一族 幻燈ノスタルジィ」、大元はアダルトな「ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- V」は、総じてその手が好きな人達にまずまずな結果を残しているようです。ある程度、ハードが普及していれば無難に結果を残せるのが強みの系統とも言える気がしないこともありません。
全体的に見て、何はともあれ「スプラトゥーン」はWii Uの新規タイトルとして良い結果を出せています。今後、どれくらい伸び続けるのかが焦点になりそうなところです。あとは、何気にウィッチャーが伸び続けているのは、少々面白い動きにも思えてなりません。
各ハードについて
Wii Uは、先週よりも多く伸ばしていますが、凄く伸びたというほどでもありません。まずまず、といったところでしょう。あとは、この数字をどれくらい維持できるかがポイントになります。
一方PS4は、先週と大差がない状態です。話題をひっぱるようなタイトルがあったというわけでもないのですが、今後は当面これくらいの数字で推移していきそうな雰囲気もある気はします。
Xbox Oneは、相変わらずな推移です。元より厳しくなる事は予想できていましたが、やはり厳しい状態は継続しています。Windows10との連動で、何か変わるきっかけができれば良いとは思ったりもするのですが……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:「スプラトゥーン」が首位だったよーってなお話です。
:結構売れた方にも思えるな。
:新規タイトルとしては良い出だしなんじゃない? あとは、動画とか話題性とかアップデート諸々でどれくらい維持できるかが焦点かな、と。……対戦モノだし、末永く盛り上がって欲しいねぇ……。
:来週も、良い結果になるのを期待したいモノだ。