比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2015年5月18日~5月24日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2015年5月18日~5月24日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
新作は、以下の3本となっています。
- ウィッチャー3 ワイルドハント
- ラブリケーション 1&2
- アブナイ恋の捜査室 ~Eternal Happiness~
海外ゲームとしては久しぶりの首位となった「ウィッチャー3 ワイルドハント」ですが、思った以上には売れたような印象はあります。PS4向けのタイトルとしては、プレイヤー層のニーズに沿ったモノだった事も窺えます。DL版も含まれば、まずまずといったところでしょうか。
元々アダルトゲームだったモノを一般化して追加要素も加えた「ラブリケーション 1&2」や、女性向けアドベンチャー「アブナイ恋の捜査室 ~Eternal Happiness~」といった両タイトルは、数字がいいわけじゃありませんが、消化率としてはまずまずの売れ行きなようです。全体的に売れていないから、ランクインしたというような印象もあるのは、何とも言いがたいところはありますが……。
全体的に見て、ウィッチャー3以外売れていないという印象です。夏休み前くらいにどうなるのかや、E3での発表等々が注目されるわけですが、現状はこのままノンビリな感じで進んでいきそうな雰囲気さえ漂います。
各ハードについて
Wii Uは、先週と大差ないところに収まっています。イカシューティングこと、「Splatoon」がどうなるかというのはありますが、新規タイトルで本体を大きく牽引するといった事はそうない気がしないこともありません。ゲーム内容には期待しておりますが……。
その一方PS4も、先週と大差ありません。何はともあれ、ウィッチャー3の発売でほのかに賑わった感はありますが、今後は何が賑わせる事になるかが見どころでしょうか。E3やGamescom、TGSには期待したいモノがあります。
Xbox Oneは、相変わらず厳しいの一言に尽きます。E3で、切り札となる発表があるのか否かは気になるところです。日本市場にとっての切り札かどうかは、何とも厳しいところですが……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:「ウィッチャー3 ワイルドハント」が首位だったよーってなお話です。
:賑わっているのは良いことだが、全体的には売れてないな……。
:そだねぇ。そういう時期ってことじゃない? ある意味、辛抱の時でもあるのかなぁと。ま、今や色んなところで色んなゲームがあるのだし、家庭用機に縛られない方が良いってことでもある。……わたくしの場合、積んでいるのが盛りだくさんですけど……。
:さっさとどうにかしろよ……。