比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2016年4月11日~4月17日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2016年4月11日~4月17日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
今週は、新作が3本入っています。
- ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション
- Republique
- スカルガールズ 2ndアンコール
TRPGライクな内容の海外タイトル「ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション」が、新作の中では一番売れた結果でした。とはいえど、コテコテの海外タイトルですし、日本ではおおむねこれくらいという結果にはなりましょうか。
ステルスアドベンチャーとなる「Republique」もまた、微妙な案配になっています。ガンホーがパブリッシングをするという事ではありましたが、宣伝もさほどないままの発売だった気がしないこともないわけですが、今後出てくる評価で左右されることがあるのかどうかはさりげなく見守りたくも思えます。
延期しながらも発売にこぎつけた「スカルガールズ 2ndアンコール」は、テキストやボイスを日本語化して追加要素を加えた一作となりますので、欲しかった人はすでに前作を持っているという流れでしょうか。消化率は、可もなく不可もなしといったところにも見えます。全体的に見て、相変わらず「妖怪三国志」が健在なのはさすがの一言です。また、話題となる新作が少なかったこともあってか、そこまで大きな変動もない、大人しいランキングにはなっています。しばらくはこんなペースが続く事にはなりそうですが、ゴールデンウィークを控えたタイミングにもなり、どういったタイトルが話題を作るかにも注目が集まりそうです。
各ハードについて
Wii Uは、先週から少しだけ伸ばしてはいるものの、あいかわらず伸びる気配は見られません。品薄感が解消したという話はでてきていないようですし、当面はこの流れが続くことになりそうです。
一方、PS4は3月よりも下げてきていますが、依然として好調な推移といって良いでしょう。4月はともかくとして6月に話題作が集まってきているだけに、まだまだ勢いを維持できるような好調さは見せつけてくれそうです。
Xbox Oneは、もはやいつも通りという流れです。Windows10との融合を推し進めているマイクロソフトとして、Xbox Oneをどう扱っていくのかは見どころの一つにもなりますし、E3でどういった発表をするのかは大きな注目ポイントになりそうなところでしょうか。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:今週は、「妖怪三国志」が健在だったよーってなお話です。
:新作群は、何とも言いがたい感じになったか。
:まぁ、コア層を狙った感じのタイトルだしね。仕方がないんじゃない? 特に、ディヴィニティは人を選ぶタイトルの一つだとも思うし。4月はこんな感じが続くとは思うけど、6月にまた盛り上がるんじゃなかろうかと。……今のうちに、必死に積みゲーを消化したいと思う所存です。
:根本的に、積まないよう心がければ良い事にも思えてならんがな……。