比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2016年1月25日~1月31日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2016年1月25日~1月31日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
今週は、新作が6本入っています。
- ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
- マリオテニス ウルトラスマッシュ
- 三國志13
- うたの☆プリンスさまっ♪ MUSIC3
- 学戦都市アスタリスクフェスタ 鳳華絢爛
- TVアニメ アイドルマスター シンデレラガールズ G4U! パック VOL.8
ドラクエのサンドボックスとなる「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」が首位となりました。3機種のトータルで35万以上という記録になっています。その内訳は、Vita>PS4>PS3の順番になっていますが、PS3とPS4の差がかなり出ており、しっかりと世代交代できている様が垣間見えてくるラインとも言えましょうか。
マリオテニスシリーズの最新作「マリオテニス ウルトラスマッシュ」は、5万台とまずまずの結果になっています。あとは評価次第というところにも思えますが、どこまで伸ばせるかに注目しておきたいモノはあります。
30周年記念タイトルとなる「三國志13」は、合わせて3.5万とぼちぼちな結果です。まぁもとより高いシミュレーションゲームですし、競合タイトルにドラクエがいたのだからやむなしといったところでしょう。延期の影響もあったかとは思えるところです。
その他、女性向けのリズムアクション「うたの☆プリンスさまっ♪ MUSIC3」は、相変わらず女性向けでも強い存在感が窺える数字です。また、ラノベ枠の「学戦都市アスタリスクフェスタ 鳳華絢爛」と毎度お馴染み「TVアニメ アイドルマスター シンデレラガールズ G4U!」は消化率が良い具合になっており、しっかりとメーカーの想定通り売れた事が窺えます。
全体的に見まして、やはり「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」は強かった。今後、どれくらい伸ばせるかが見どころになりましょうか。VitaやPS4の割合も見守りたいモノはあります。他にも、「モンハン」「スプラトゥーン」「妖怪ウォッチ」といった定番タイトルの動向も見ておくと面白いかもしれません。
各ハードについて
Wii Uは、先週から更に下げています。この先のラインナップで強く押し出せるモノが当分ない以上、この流れもしばらく続くことになりそうです。
PS4は、「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」効果もあってか先週よりも売り上げを伸ばしました。2,3月はタイトルが集まっているので、この勢いをどこまで持続できるかが焦点と言えそうです。
一方Xbox Oneは、相変わらず厳しい。これもまた仕方がない話ではありますが、日本で売れそうなXbox One独自のタイトルが出てこない限りは、伸ばす機会もそう多くはなさそうな予感をさせてくれます。……もう少し、どうにか変化があって欲しいモノはありますが……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:今週は、「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」が首位だよーってなお話です。
:まぁ、想定の範囲内か。
:かなり勢いよく売れてるとも思うけどね。評価も上々のようだし、この勢いがどこまで続くかは見守りたいもんですな。……三國志13は、ちょっとこう、アレなのでレビューをそろそろ出します。
:なんだか、手厳しくなりそうだな……。