比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2015年12月14日~12月20日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2015年12月14日~12月20日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
新作は7本となっています。
- モンスターストライク
- フォールアウト4
- ミラクルガールズフェスティバル
- イグジストアーカイヴ
- ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン
- アンジェリーク ルトゥール
- 電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION
スマホで大人気の「モンスターストライク」が、無事首位となりました。さすがの人気といったところでしょうか。すでに100万出荷は伝えられていますが、年末年始でどれほど伸ばせるかが見どころになりそうです。
ローカライズがボヤッとした感じもある「フォールアウト4」は、海外ゲームとしては結構良いスタートになっています。ゲーム内容自体は問題ないので、年末年始に腰を据えてゲームがやりたいという人には、フォールアウト4をオススメしておきます。
スパチュンとトライエースの新作「イグジストアーカイヴ」は、概ね4万前後となっています。消化率は可もなく不可もなしといったところですが、他の大作がある中で新作を出すというのは難しい勝負だったのかもしれません。……まぁ、一度延期をして今回の発売になったので何とも言いがたいですが。
色んな意味で注目された「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」は、これまたあわせて4万前後と前作からみてしまうとかなり厳しい空気を出しています。とはいっても、消化率はそう酷いモノでもなく、上手いことやりくりした様な印象も否定できません。ここまで落としたのは、何はなくとも炎上した事が一番の原因になりそうです。
その他は、リズムゲームとなる「ミラクルガールズフェスティバル」はまずまずな結果。乙女ゲームの「アンジェリーク ルトゥール」は、流石にその手のジャンルで長いこともあってか、消化率が高くなっています。格闘ゲームとなる「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」は、PS4とVitaで出ましたが、Vitaの方が売れ行きが良くなるといった結果になっています。なお、個人的注目作である「すみっコぐらし おみせはじめるんです」は、相変わらず謎の伸びを見せていて実に年末感満載で良い具合だと思う次第です。
各ハードについて
Wii Uは、年末の任天堂らしく加速しています。この時期の任天堂の強さは定番ですし、Splatoonも勢い付いているのも流石の一言です。
一方PS4も、先週と同等の勢いを見せています。今後2016年1月から3月まではタイトルが集まっていますし、どこまで勢いづけるかが注目どころでしょうか。
Xbox Oneは、相も変わらぬペースとなっています。もとより厳しいのはわかっていますが、年末商戦時でもこの流れというのは何とも言えないところも否定できません。このまま、牛歩なペースで市場を形成していくことになりそうです……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:今週は、「モンスターストライク」が一番売れたよーってなお話です。
:ふむ。スマホで人気なだけはあるってことか。
:パズドラもそんな感じだったし、しっかりと子供に浸透させればよろしいのではなかろうかと。で、我らがフォールアウト4も海外ゲームとしてはぼちぼちな感じがしてるし、どんどん売れれば良いと思うよ。……あと一週間したら大晦日なんすけど……。
:1年はクッソ早いな……。