比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2015年9月28日~10月4日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2015年9月28日~10月4日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
新作は7本となっています。
- 東亰ザナドゥ
- ウイニングイレブン 2016
- よるのないくに
- カタチ新発見! 立体ピクロス2
- マッドマックス
- アルスラーン戦記×無双
- 東京喰種トーキョーグール JAIL
ファルコムの新作となる「東亰ザナドゥ」が首位となりました。消化率も高いようですし、どういった勢いになるのかは今後の評価次第、といったところでしょうか。
コナミのサッカーゲーム「ウイニングイレブン 2016」は、2機種で約8万程度となっています。サッカーが盛り上がるタイミングというわけでもないので、無難な推移なのかもしれません。
ガストの新作「よるのないくに」は、PS3版以外の消化率が良い結果になりました。世界観などは他に代わりがないタイプのゲームですし、それ相応の結果にも見えます。あとは、実際のゲーム内における評価がどういったモノになるかが勝負どころでしょう。
「カタチ新発見! 立体ピクロス2」は、パズルながらに安定した売れ行きとなっています。ピクロスが好きな方というのは潜在的に多いですし、のんびりペースで売れていくのかどうかは注目したいところです。
映画だとヒャッハーな世界観でお馴染みの「マッドマックス」は、海外ゲームらしい売れ行きとなりました。とはいいながらも、PCでプレイしている人もそれなりにいそうな気にはなります。
無双の新しいコラボ作となる「アルスラーン戦記×無双」は、これまた厳しい感じです。アルスラーン戦記の人気を無双につなげるのが厳しかった印象もありますが、メディアミックスでやっている以上はどこが原因なのかを見てみるのも良いかもしれません。
漫画やアニメ原作となる「東京喰種トーキョーグール JAIL」は、数字は少ないモノの消化率は良い感じになっているようです。そういった意味では、バランス調整がうまくいったというところでしょうし、原作ファンにうまくアピールできたというべき一作に思えてきます。
各ハードについて
Wii Uは、先週から落とした結果になります。今後、目立ったタイトルが余りない状況が続くので、DLタイトルやSplatoonでどれだけ話題を作れるかが見どころになりそうです。
一方PS4は、値下げが発動された初週となりましたが、一定の効果はあった、という印象があります。限定的な値下げではないので、長期的に見ても効果は出てくるとも言えますが、今のところこの勢いを今後どれだけ維持できるのかがポイントでしょうか。
Xbox Oneは、相変わらずマイペースです。一応、限定的ながらも値下げが発動されたわけですが、その効果を確認できるほどとは言いがたい。Windows10との融合を果たそうとしているだけに、今後もマイペースに頑張って欲しいモノはあります。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:今週は、「東亰ザナドゥ」が首位だったよーってなお話です。
:新作が多かったし、こんな感じなのかねぇ?
:今の完全新作に対する反応ってのはこれくらいじゃない? あとは、今後の評価次第とも思う。……今後、年末商戦に向けて徐々に盛り上がって欲しい限りっすなぁ……。
:……あと2ヶ月程度で年末になるのかぁ……。