中国オンラインゲーム企業が「SNKプレイモア」の買収を発表

SNKプレイモア ビジネス

裁判、どうなるんでしょう?

「ザ・キング・オブ・ファイターズ」や「メタルスラッグ」でお馴染み“SNKプレイモア”ですが、中国のオンラインゲーム企業“37Games”が買収を発表したと海外のロイター通信が伝えています。

ロイター通信や買収元企業の公式発表などによれば、買収額は6350万ドル(約79億円)で合意との事。SNKプレイモア株全体の81.5%を会長である川崎英吉氏と取締役の川崎夏世氏から直接取得するという話になっています。SNKプレイモアの買収理由としては、「ゲーム関連の知的財産権」と「キャラクターのタイアップ」が挙げられており、今後多くの中国企業とマルチメディアな展開をしていく、としています。

かつては、KOFや餓狼伝説といった格闘ゲームからメタルスラッグまでゲームセンターでは存在感を強く打ち出していたSNKプレイモアですが、中国では今なお健在の人気を誇るコンテンツである事は間違いなく、日本だと今後どうなっていくのかが一番の注目どころでしょう。バーチャルコンソールやアーカイヴスにも影響が出るのかどうか、動向を見守っておきたいですね。

[情報元:ロイター通信,Wuhu Shunrong Sanqi(中国企業・PDF)]

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