つまり、みんなやろうぜ? ということです。
「安い」からこそ「楽しめる」モノの価値は凄く重要
世界樹の迷宮5、どことなくゴールが見えてきました
AZです。世界樹の迷宮5は残すところ裏ボスな連中のみとなったのですけれども、どうにかレビューにこぎ着けたく思う所存です。
さて、2016年8月7日~8月13日までの間に一番閲覧数が多かった記事は、「レビュー「Salt and Sanctuary」:お塩を捧げて強くなる、ダークソウルライクな探索型2Dアクション」でした。このレビューを書いた週も一番閲覧されていたわけですが、このたび国内でもPS4版が配信されるということで、多くの人が興味を持ったようです。ということで、改めて「Salt and Sanctuary」の魅力をサラリと書いておくことにします。
リスペクトを感じるダークソウルライクな2D探索アクション
レビューのタイトルにも使いましたが、「ソルト アンド サンクチュアリ」は非常にダークソウルライクな2D探索アクションとなっています。グラフィックは結構簡素なモノなので好き嫌いは出る可能性は否定できませんし、多少説明不足を感じるところもありますが、ゲームそのものは非常に秀逸な仕上がりを見せています。2D探索アクションが苦手という人じゃない限りは、手を出しても損はしないでしょう。
あの作品の魅力は、ダークソウルなどの難しい系探索アクションに言える事ですが、キャラクターが強くなっていくたびに自分が上手くなっている事を感じられる、という事です。最後の方になれば多少増えていくので、かなり好き勝手に動ける様になるでしょう。ただ、武器については「使いやすくて強い武器」や「使いづらくて弱い武器」が存在しているので、武器は色々と試してみる事をオススメしておきます。初見なら、脳筋仕様で大斧などの大型武器を使えるようにすると、ボス戦はともかくとして攻略なら楽に進められる……かもしれません。
本作のようなタイトルが、しっかりと日本の家庭用機でも配信されるというのは喜ばしい事です。特に昨今は、PC方面も日本語を入れて販売する案件が増えてきており、家庭用機メインだった日本メーカーにも変化があるように見受けられます。PCだろうと家庭用機だろうと、「ゲームを楽しんでもらう環境」こそが大切だと思っておりますので、独占というビジネス的な都合を想定しないタイトルは、色んなデバイスに対応していく事が望ましいでしょう。
ともあれ、「ソルト アンド サンクチュアリ」はインディー的なタイトルではありますが、ダークソウルシリーズと2D探索型アクションが好きならば、かなりオススメできる一本と言えます。是非、お塩を捧げて強くなりつつ、自分の好きな武具を選びながら探索しまくって謎を解き明かして欲しい限りですね。