連載:気まぐれゲーム雑記 第932回:PS4のリモートプレイをPCで可能にする非公式アプリが配信予定な件
非公式なところと「お金を取る」ところがどうなるか
需要はありそうだけれども?
AZです。一週間のどこかで祝日が入ると、高確率で曜日感覚がズレる体質です。
それはさておき、PS4のリモートプレイをPCで可能にする非公式アプリ「Remote Play PC」が近日配信予定だそうです。
海外デベロッパーTwitstedより、PS4向けゲームをPCからリモートプレイで体験する非公式アプリケーション「Remote Play PC」が11月25日より配信予定であると発表されました。ソニー・コンピュータエンタテインメントからの公式認可は受けていないものの、起動シーンやプレイ風景を収めた映像なども公開されています。
開発元公式ブログやYouTubeでは、開発段階ビルドの「Remote Play PC」の動作映像が公開中。『Styx: Master of Shadows』をプレイするラグ検証ムービーでは若干の遅延が見られるものの、720p/60fps設定での動作を紹介しています。本アプリは海外向けに6.50英ポンド/10ドルで販売予定。開発者曰く「このプロジェクトにフルタイムで当たりたい」とのことで、サポート費用を募る意味での有料配信となるようです。
[引用元:Game*Spark]
これまた、どうなるでしょうね?
現時点で、リモートプレイはVitaとXperiaタブレットのみとなっており、PCではアプリそのものが配信されていません。まぁ、Xperiaが良いのだからPCも良いのでは? といったところも否定しがたいモノはあります。
ですが、非公式アプリの売買は当然ながら自己責任です。何せ非公式なので、PS4のアップデートにより潰される可能性だってゼロではありません。とはいえど、やはりある程度需要(主に実況や配信等々をしている人達)はありそうな気がしないこともありませんし、10ドル程度なら失敗を覚悟で試す人もいそうな予感はさせてくれます。ちょっと仕様がわからないので、PSアカウントにまで影響があるかどうかは何とも言いがたいですが。
そういった非公式のモノを売るというビジネスは、日本の場合最近だとレトロフリークで話題を集めたサイバーガジェット社のセーブエディタやコードフリークが知られているわけですが、本件も実際SCEが動くのか否かが注目されるところでしょう。リモートプレイの幅を広げるという意味では、色んなデバイスでプレイを可能にした方がより利便性が高まるのは言うまでもありません。
先も書いた通り、非公式アプリなのであらゆる面で自己責任という言葉がつきまとう事になります。色んな意味で行く末が見守られるアプリになりそうですし、動向をしかと見守っておきたいモノですね。
:PS4のリモートプレイをPCで可能にする非公式アプリが配信予定らしいよーってなお話です。
:一部の人達に需要はありそうだな。
:非公式な部分はさておいて、色んなデバイスでリモートプレイできるようにした方が良いのは否定できないっすな。プレイヤーの利便性を高めるのは、非常に大切な事だと思う次第。……非公式アプリだから、すべては自己責任ですけどネー。
:あまり面倒な事態にはならないで欲しいとは思うよな……。