連載:気まぐれゲーム雑記 第1056回:今後もMicrosoftはSteam向けにタイトル出すかどうかを検討していくそうです

Microsoft

“どの”市場にも出せるなら出すスタイルが一番望ましい

誰に対して商売をするか、ということ

AZです。PCデポの一件は、この際行き着くところまで行って欲しい感がなきにしもあらずだと思うのです。

それはさておき、今後もMicrosoftはSteam向けのタイトルを検討していく事が伝えられています。

Xboxのマーケティングを率いるAaron Greenberg氏がgamescom会場でDualShockersのインタビューに応じ、ファーストパーティ作品のSteam展開に言及。今後もさらなるSteam対応を検討していることが明らかになりました。

数年前から、Age of EmpiresやAlan Wake、Ori and the Blind Forest、State of Decayなど、多数のファーストパーティタイトルをSteam向けに販売している経緯を挙げたAaron Greenberg氏は、今後もSteamでの販売を行う意義を持つタイトルを模索し続けると強調しています。

[情報元:doope!

実に良いですね。

今後、多くのOSはWindows 10に統合されていく事になるわけですが、そういった中で最初からWindowsストアがインストールされているという強みは、非常に大きくなっていく事が予想されます。そういったこともあってか、今までだとWindows 10向けのタイトルというのは、Windowsストアで発売されるだけにとどまってしまう様な雰囲気がありました。ですが、すでにQuantum BreakがSteamで出る事になっており、そのほかのタイトルについてもどうなるかが注目されています。

そもそもに、すでにSteamにはAge of EmpiresやAlan Wakeなど若干古いながらにマイクロソフトタイトルが並んでいます。そういった過去がある以上、Steamで遊んでいる人にとっては、「Windows 10で出すならSteamでも出せ」となるのも明白です。もちろん、EAのOriginみたいな形でやっていくのも一つの手段ではありますが、少しでも消費者の目に触れるような形にしていった方が望ましいのも間違いはありません。

やはり、プレイしたい人達にとってどういう場が良いか、というのはよく考えなければならないところでしょう。私個人の意見ではありますが、WindowsストアはSteamに比べて使い勝手が良くない方だと思っておりますし、どちらが良いかと言われればSteamになってしまいます。今後、Windows 10が大幅に改善されていけば、そちらに乗っかるのも良いとは思いますが、Steamで出るならそちらの方がやりやすい、とは思ってしまうのも否定できないところです。

マイクロソフトとしては、Windowsストアでやっていければそれがベストに違いありませんが、Steamという一大勢力がある以上はそことどのようにつきあっていくのかは非常に重要なポイントでしょう。昨今は色々と柔軟な動きを見せていますし、Steam対応するタイトルが増えていく事を期待したいモノですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第1056回:今後もMicrosoftはSteam向けにタイトル出すかどうかを検討していくそうですに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:マイクロソフトは、今後もSteam向けにタイトルを出すかどうか検討していくらしいよーってなお話です。

しゃきーんさん:ぶっちゃけ、出せるなら出した方が良いよな。

しょぼーんさん:市場は広げられるなら広げた方が良いと思うよ? ハードメーカーだから、特殊な例を除けば他社のハードにファーストタイトルを出す事はないけど、PCという括りで見るならSteamだろうとWindows 10だろうと同じモノだろうからねぇ。ま、そこをどう思うかは、Microsoft次第だけどさ。……さて、どうなりますのやら……。

しゃきーんさん:素直に、Windows 10だろうとSteamだろうと配信してくれるのが一番だとは思うが、どうなるんだろうなぁ……。

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