連載:気まぐれゲーム雑記 第934回:「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」が欧米では発売なくなったようです
いわゆる「逆おま国」である
リスクが面倒なのはどの国も同じ
AZです。あっという間に寒くなってしまったので、コタツで寝てしまう日々が始まることになりそうです。
それはさておき、「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」が欧米では発売なくなったと海外ではほのかに話題となっているようです。
過去作からさらに改良された、身体のあらゆる部分が艶やかになる「やわらかエンジン」が搭載されており、発売前から“一部のユーザー”から熱い視線を浴びている。そんなセクシャルなプロモーションからか、『DOAX3』は日本のみならず海外からも注目を集めていた。特に熱心だったDestructoidは、プロデューサーの早矢仕洋介氏が「ファンが求めれば欧米でのリリースもある」とコメントしたことをまっさきに報じたり、オンライショップであるPlay-Asiaの商品説明に英語字幕があることを喜んでニュースにするなど、『DOAX3』の情報を追いかけることに腐心していた。しかし、そんな期待を膨らませる海外メディアとユーザーにとって、悲しいしらせが届いてしまった。
発端はFacebookでのやりとりだ。とあるユーザーが、公式FacebookアカウントDead Or Alive Gameに対し、『DOAX3』が欧米で発売されるかどうか教えてくださいという趣旨の質問をした。この質問に対しDead Or Alive Gameは「欧米にはリリースする予定はないし、この考えが変わることはないだろう、質問をありがとう」と返答している。この返信によって、事実上『DOAX3』の欧米リリースの希望は絶たれてしまった。コーエーテクモヨーロッパはTwitterで改めて欧米でリリースしない事実を認め、本当にプレイをしたいならば輸入してくれと述べている。またDead Or Alive Gameはさきほどの投稿に続けて、ゲーム業界における女性の扱いについて様々な問題が起こっていることを知っていますか?という意味ありげな問いかけをしている。
[引用元:Automaton]
まぁ面倒は起こしたくないのが企業ですしね。
上記の話で思い出されるのは、3DS向けの「DEAD OR ALIVE Dimensions」がスウェーデンやノルウェー、オーストラリアで販売中止になった件でしょう。グロには厳しくアダルトには優しい日本とは対照的に、海外だとグロには寛容でもアダルトには厳しいといった海外ならではの事情がはっきりと垣間見えます。
海外での女性キャラクターに関する話題といえば、VRで話題を呼んだ“サマーレッスン”が海外だと女性キャラクターであるが故に賛否両論渦巻いたり、表現の問題として日本では搭載されてたコスチュームが海外だと削除されたなど、価値観の違いが大きく出ています。それら各国の価値観の違いで色々と対応しなければならないというのは、メーカーにとっては苦心するところに違いないでしょう。特に、アダルト的な要素を多く含んだ……というか、むしろそれが主軸な「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」は圧倒的にリスクが高い。海外におけるゲームに対する「余りゲームをしない人達の理解」というのがどういったモノかはわかりませんが、コーエーテクモとしてはリスクを回避したいといったところが現実にも思えます。
女性を含めた表現の問題は、いつの時代も各国における価値観がどういったモノになっているかにスポットが当たります。ですが、日本では一時過剰なくらい暴力表現に対して厳しくしているところもありましたが、ここ最近は「Fallout 4」や「Just Cause 3」といった修正しないようなスタンスのタイトルもちらほらと顔を見せ始めました。ゆっくりとではありますが、確かな変化があるというのは市場にとって良い傾向なのでしょう。
女性キャラクターの扱いは国によって反応も違うため、特にグローバルで売っていかないといけないメーカーにとっては非常にデリケートな問題である事に違いはありません。今後海外で受け入れられる事はあるのかどうか、長い目で見守っておきたいモノですね。
:「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」が欧米では発売なくなったらしいよーってなお話です。
:まぁ、海外だからこそ無理といったところか。
:逆に、日本だからこそ発売できるというのもあるし、色んな意味で日本らしいというべきところなんでしょうな。ゲームって、色んなモノを許容できるメディアなはずなのだから、海外でも許容してくれる人が増えりゃ良いとは思うけど。……面倒はないに越した事はないからねぇ……。
:今の時代、下手に騒がれるとネガティブなイメージが付きやすいからなぁ……。
今現在日本に対し、カルト化した女性の人権団体と慰安婦の中韓が日本を女性差別大国と印象付けたい所で利害が一致しタッグ組んで国際的なロビー活動を徹底的にやってる所ですからねぇ
SJWどころか実体もあれば資金も豊富、二次規制まで言いだしてる
そこに突っ込んでいかなくてよかった