連載:気まぐれゲーム雑記 第1063回:中国のインディゲーム開発がメカ2Dアクション「Code: HARDCORE」をSteam Greenlightに登録
「やりたいモノ」を作るということ
色んな意味で楽しみではある
AZです。さりげなく、毎年健康診断的な検査をしているのですけど、今年もその時期がやってきてしまって若干億劫です。
それはさておき、中国のインディがメカ2Dアクション「Code: HARDCORE」をGreenlightに登録のですけれども、「Code: HARDCORE」がスパロボ風な戦闘アニメを2Dアクションにしたモノだという事で話題になっているようです。
『Code: HARDCORE』は、快適な操作性のある2Dアクションゲームです。様々な性能を持つ人型機動兵器と多様な武器、ハードな衝撃感と高品質なアニメーション演出がゲームを彩っています。全ての射撃?近接戦闘はプレイヤーが操作することができて、プレイヤー個人だけの戦術を探索することができます。ぜひお友達と一緒にご体験ください!
カッコいいロボットを好きの方なら、『Code: HARDCORE』を絶対見逃せないでください!
Game Features
- 快適な操作感,フルコントローラサポート。
- 4人でオフライン対戦可能。
- プレイヤブルメカは15機以上。
- さまさまな武器が選択可能。
- エネルギーフィールドや光学迷彩、いろんな装備が選択可能。
- 高精細な2Dアニメーションと派手な必殺技演出
- パイロット脱出可能と独特なパイロットスキル。
- 強力な戦場援護システム。
- アーケードモード、サバイバルモードとストーリーモードを含め、多彩なシングルモードが搭載です。
[引用元:Steam Greenlight]
この路線、嫌いじゃありませんね。
スパロボ以外にもCoDやメタルスラッグの要素をアレンジしながら入れ込む的なモノになるようですが、やはりメカ物という事でスパロボを中心とした日本のロボットゲームが主だったところになっているようです。しかも、中国のインディーゲームディベロッパーなのに日本語もしっかり盛り込んでくるあたりは、そこはかとないリスペクトにも感じられましょうか。
ジャンルは違うなれど本作と同じように日本のメカゲームに影響された「Project Nimbus」も出てきているような昨今ですが、こういった物が海外から来るというのは嬉しくもあり、同時に日本メーカーもオリジナル路線で作れたのではなかろうか? という思いにもさせてくれるところはあります。まぁ、バンナムがガンダム等々を中心とした版権モノでやっているケースが多いので、色々とアレなところもあるのでしょうけれども……。
なお、本作はすでにKickstarterキャンペーンが開始されており、ご丁寧に日本語ページも用意してある他にも、ストレッチゴールとして77,777ドル集まればPS4版の開発にも乗り出すそうです。リリースされるのが2017年内ということではありますが、20ドル以上支払えばデモ版の配信も予定されているので、興味がある人はキャンペーンに参加してみるのも良いかもしれません。
日本のゲームに対するリスペクト的なモノが多数出てくる中で、今後日本メーカーがどういったモノを作り上げていくのかも見守りたいところにはなりますが、何はともあれ本作の出来映えには注目しておきたいところがあります。その登場を心待ちにしておきたいですね。
:中国のインディゲーム開発がスパロボの戦闘アニメを2Dアクションにしたようなゲーム作ってるぞーってなお話です。
:色んなゲームのモノが混じってそうだな。
:いいんじゃない? もちろん、版権やパクリには細心の注意を払って欲しいけど、こういう「作りたいモノを作っちゃう!」みたいな路線をやるってのは面白いと思うよ。ちゃんと、どんなゲームに影響されたのかも動画内で語ってるしね。……さて、どんなモノになるかなぁ……。
:ま、実際出てくるのはしばらく先だし、暖かく見守っておこうか……。